10月1日、STARTO ENTERTAINMENTは猪俣周杜(25)との専属契約を9月30日付で解除したことを発表。猪俣はグループを脱退し、timeleszは今後7人で活動を継続することとなった。同日に行われたグループでの囲み取材では、メンバーそれぞれが時に涙を見せながら心境を語った。

 9月19日、知人女性を殴ったとして傷害の疑いで逮捕され、25日に釈放された猪俣。女性との示談は成立したと伝えられる一方、STARTO社は「刑事処分とは別に弊社の専属契約に基づき判断した」として、刑事処分を待たずに契約の解除を発表した。

 グループの公式インスタグラムは8月26日を最後に更新が途絶えていたが、囲み取材から2日後の10月3日夜、7人の写真とともに《皆さまにご心配、ご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。これからtimeleszは7人でこれまで以上に精一杯活動を続けていきますので、よろしくお願いいたします》と、再始動を伝えるメッセージが投稿された。

 この投稿を皮切りに、佐藤勝利(29)や寺西拓人(31)らメンバーたちもそれぞれに個人アカウントの更新を再開させている。

 そんな中、注目を集めているのが、会見で涙を流しながら「今は悲しい、悔しい、情けない、そんなことよりも、まずは申し訳なさと怒りの気持ちが大きい」と語っていた松島聡(28)の投稿だ。

 松島は5日、猪俣の契約解除が発表されてから初めてインスタグラムを更新。《【未来からの招待状】#風景#写真 #そちゃぐらむ》とキャプションを添えて、淡いオレンジ色に染まる空と海の遠景写真を投稿した。

「この投稿には、Jigoooo Radioの『It's Okay Today』という英語の楽曲がBGMとして添えられているのですが、一部のファンの間で“猪俣さんへの思いが込められているのではないか”と注目を集めています。

 同曲は、揺れる感情を否定せず、そのまま受け止めながら前を向いていくようなメッセージを感じさせる楽曲です。猪俣さんの契約解除を巡ってメンバーやファンの間に喪失感が広がるなか、松島さんがこの曲を選んだことに意味を見いだすファンも少なくありません。

 SNSでは、《そうちゃん・・7人だって、secondsz(ファンの総称)だって消せないよね……消えないしね……本当に喪失感でいっぱい》《みんな公には言えないけど、今の気持ち曲で伝えてくれてるのかな… ってこっち側が勝手に思って勝手に少し救われてます》《こんなの見たら泣いちゃう…聡ちゃんもメンバーもみんな今激動の日々を過ごしてますよね…》など、楽曲の雰囲気と松島さんの現在の心境を重ね合わせるような反応が多く寄せられています」(女性誌編集者)

 猪俣の契約解除発表後、timeleszは公式ファンクラブの動画を通じて、各種SNSのコンテンツの一部を順次削除すること、さらには、各音楽配信サービスで配信されている楽曲についても順次、7人バージョンへの差し替えをすると発表。

 その言葉どおり、公式YouTubeチャンネルからは次々と8人体制のミュージックビデオが消え、10月7日時点でMVカテゴリーのトップにあるのは、菊池風磨(31)、松島、佐藤の3人体制時代の楽曲『because』(24年11月20日リリース)となっている。

 また、timeleszが8人体制となるきっかけとなったオーディション企画「timelesz project(タイプロ)」の関連動画も相次いで削除されたほか、各種SNSやメンバーの個人ブログからも、猪俣の存在がうかがえる写真や記述が次々消され、一部ファンからは《悲しい》《つらい》といった悲痛な声が上がっている。

「ファンとの架け橋になっていたコンテンツを相次いで削除し、さらに配信楽曲も順次7人バージョンに差し替える――という今回の対応に関して、ファンの間では“ここまでするのか”といった驚きの声も上がっていますね。

 しかし、ファンクラブ動画の中で菊池さんは“今回の件にしっかり向き合う意味でも、チーム全体で話し合いを重ねて決断に至った”と語っています。今後7人体制で活動していくにあたり、結果として“8人体制の痕跡が消えていく”ような対応になっているわけですが、その具体的な判断理由については明らかにされていません。

 8人のtimeleszを応援してきたファンも辛いでしょうが、新体制で走り出してから約1年8か月で仲間を失い、8人体制で積み重ねてきたコンテンツが削除されていく状況に、timeleszメンバーも複雑な思いを抱えているのではないでしょうか」(前同)

 松島の投稿に隠れた意図は本人にしかわからないが、気持ちを整理する時間が必要なのは、メンバーもファンも同じということなのかもしれない。