2023年5月22日に神宮寺勇太(25)、平野紫耀(26)、岸優太(27)の3人が脱退するKing&Prince(キンプリ)。現在 “ティアラ”(キンプリファンの愛称)たちは、2018年5月23日にリリースされたデビューシングル『シンデレラガール』を“ミリオン”にしようと、追加購入のラストスパートをかけている――。
「オリコンとビルボードで協力店や集計方法に違いがあるのですが、オリコンでは、同シングルの累積売上として、今年1月23日付までで約82万7000枚であることを明らかにしています。そこから最新の5月8日付までの売上枚数をすべて足すと約85万4500枚となり、ミリオンまであと14万5500枚。なお直近の週間売上は、およそ5000枚前後です。
一方ビルボードでは、毎週水曜日に前週月曜日〜日曜日分が発表され、ファンの計算によれば、5月3日付で『シンデレラガール』の累積売上は約93万6000枚。ミリオンまであと6万4000枚ほどで、週間の売上枚数は約7000枚ですね」(音楽誌ライター)
各CDショップも総力戦だ。都心にあるショップの店員が言う。
「オリコンよりもミリオン達成までの推計枚数が少ないのはビルボード。3人が脱退となる5月22日は月曜日です。ビルボードの集計に間に合わせるためには、活動休止前最後の発表となる17日水曜日の売り上げ発表でミリオンを達成している必要がある。逆算すると、14日の日曜日までにCDを購入しないと、ビルボードの集計に反映されないわけです。そういった事情もあり、オンラインショップはもとより、店舗巡りををするティアラもたくさん見かけます。
うちの店も、入荷するとあっという間に在庫切れになります。無駄足に終わってしまうのは申し訳ないので、SNSで入荷状況は随時発信している状態ですね。複数枚購入していかれる方が多く、熱量を強く感じます」(前同)