■《こんなにも自信のない阿部寛初めて見た》――反響続出
そんな江川役の阿部は、『VIVANT』で演じている野崎が良い例だが、大柄な体躯や彫りの深い顔立ちもあって、強いオーラを放つ役のイメージが強い。もちろん作品ごとに演じ分けてはいるが、つねに飄々とした態度を崩さないニヒルな男や、熱い信念を持つ寡黙な役など、とにかく“濃いキャラ”を演じてきたことで知られる。
そのため、今回の『ハッピーリスト』で見せた阿部のビジュアルと演技には、
《今まで見た雰囲気とまるで違う》
《こんなにも自信のない阿部寛初めて見た》
《廉くんもだけどこんな阿部寛さんみたことなくてすごい、、、いつもちょっと強めな役やってるイメージだからギャップがすごい、、》
《これまた…阿部さんイメージがまったくなかった役柄。ずっと、霞んで見えることはありえない方のように感じていたんだけれど、すごいチャレンジですね》
《阿部ちゃんもこのような役をやられるようになったんだなぁ》
といった、新境地開拓を感じるという声や、
《野崎と同一人物なのが信じられない》
《野崎さんからの振り幅がすごい》
《阿部寛でこれをやるってのが最高に素晴らしい。ヴィヴァンの阿部寛と比較しての落差が凄い》
など『VIVANT』の野崎とのギャップに驚く声が多く寄せられている。
阿部は『ハッピーリスト』での演技について、《太郎が今、目の前にあるものをどう見て、どう感じるのかを大切にして、できるだけ素直に反応することを心がけました》と、コメントしている。
『VIVANT』の野崎とはまるで別人のような阿部が、『ハッピーリスト』でどんな新境地を見せるのか注目される。
特撮・ドラマ・映画ライター・トシ
幼少期に『仮面ライダーアギト』を観て複雑なシナリオに「何かとんでもないモノがスタートした!」と衝撃を受け、平成ライダー、そして現在放送中の令和ライダーを筆頭に、特撮作品を愛するように。
特撮出身の俳優を追う過程で一般ドラマや映画の世界にも興味を抱くようになり、旬なドラマ・映画は欠かさずチェック。エキストラとして作品に参加し、阿部サダヲや藤原竜也など一流の俳優陣の生の芝居に衝撃を受けることもしばしば。『VIVANT』第1シーズンでは考察を大いに楽しんだ。