■山場を作るのは田中みな実か

 見逃し配信サーピス『TVer』では、今回の“いいね”数は2.3万と最大値の2.7万から減ったが、お気に入り登録数は115.1万。木村拓哉(50)主演の月9ドラマ『風間公親-教場0-』(同局系)は116.7万で、その背中が見えてきたが、追い抜くことはできるだろうか?(データは5月9日現在)

「次回は、みちと楓の危険な遭遇が描かれます。これまでは淡々とした展開でしたが、2組の夫婦の修羅場で盛り上がりそうです。田中は最近、『最愛』(TBS系)の元新聞記者役など、クールな役が多かったですが、ここはひとつ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で見せたクレイジーな演技を期待したいですね」(ドラマライター/ヤマカワ)

 田中は『M 愛すべき人がいて』で、右目に眼帯をつけたレコード会社の専務・マサ(三浦翔平/34)の秘書という、強烈なキャラを演じた。ストーカー並みの執着心でマサを追いかけ、彼と関係した女性に詰め寄るときの異常に長い名セリフ「許さなーーーーーーい」など、振り切った演技が話題になった。

 次回で物語は中盤の山場を迎える。田中の演技が爆発し、大きな話題を呼べば、『教場0』超えは十分にありそうだ。