■第13話では“死亡フラグ”も…意味深な“名刺と連絡先”の伏線回収に期待する声も
第13話で乃木(堺)の正体を知った長野(小日向)は「家族を持つことは任務においてリスクになる」としながらも、乃木に恋人・柚木薫(二階堂)がいることを「他者への無償の愛を知っていることは強さにもなる。愛する人がいるなら大事にしなさい」と熱弁。
さらに第17話終盤でも長野は、乃木が上層部の意を汲んで別班員の救出を諦めかけていると知り、「ふざけるな! 私はつらくて眠れなかったよ」「命令には絶対服従だ。それが義務。でも助けてやりたい。この抑えられない感情、君も同じであってほしいと思ったんだがな」と、愛のある説教をした上で、乃木に現状を打破するためのアドバイスを送る場面もあるなど、熱い男として描かれている。
また、乃木は“別班奪還作戦”を実行する直前、テントの関係者であるアリ(山中崇/48)に、「もし私に何かありましたら、ここに連絡を」と、長野が別班員であることは伏せたうえで長野の名刺を渡している。アリはこれまでも切れ者として描かれていることに加えて、第22話で“ジャミーンの秘密”を最初から知っていたことも判明している。それだけに、アリが長野の正体を察していて――という展開もありそうだ。
そういったこれまでの描写があるだけに、長野が“救世主”として現れる展開に期待する声は多い。一方で、年長者のキャラクターが主人公に愛を説いたり、悔いのないように生きることを熱く語るというのは、典型的な“死亡フラグ”ではないか、という見立て、さらには“実は悪人では……”というどんでん返し考察も……。
《18話で乃木がアリに長野専務の名刺と連絡先渡してたしそっちから何とかならんかなと期待》
《息ができなくなりそうだった。 みんな無事でいて アリさん、長野専務に連絡しててくれないのかな》
《たすけにくるとして、その人って長野専務なのでは??? (略)もしや専務がそこで殉職してしまうのではなんて思ったり》
《長野専務登場で、シンシー工作員を撃破したら熱い》
《来週のvivantは、シンシーが送り込んできた刺客を長野専務が全員倒して欲しい》
《VIVANT、あそこで長野専務が助けに来てくれたら胸熱だなーって思うけど過去に乃木に薫の存在を聞きまくってたから逆にまだ敵の可能性もあって油断できない。でも長野専務が今後もう出ないなんて多分あり得ないしな…》
といった、長野絡みの考察が多く寄せられている。
先に公開された後半戦予告では、乃木が涙を流す場面も紹介されているが……。
特撮・ドラマ・映画ライター・トシ
幼少期に『仮面ライダーアギト』を観て複雑なシナリオに「何かとんでもないモノがスタートした!」と衝撃を受け、平成ライダー、そして現在放送中の令和ライダーを筆頭に、特撮作品を愛するように。
特撮出身の俳優を追う過程で一般ドラマや映画の世界にも興味を抱くようになり、旬なドラマ・映画は欠かさずチェック。エキストラとして作品に参加し、阿部サダヲや藤原竜也など一流の俳優陣の生の芝居に衝撃を受けることもしばしば。『VIVANT』第1シーズンでは考察を大いに楽しんだ。