10月24日、24歳になったばかりのAdo。2020年10月23日に配信限定シングル『うっせぇわ』でメジャーデビューして6年、今や世界的シンガーとなる彼女だが、ファンの間ではちょっとした“騒動”が起きていて――。
2025年開催のワールドツアー『Hibana』は、アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、北米、南米の5大陸を巡る世界33都市・全34公演で50万人以上を動員。さらに今年は5月、北米史上最大規模のJ-POPフェスティバル『Zipangu 2026』でヘッドライナーを務めたほか、8月には米音楽フェス『Lollapalooza』に初出演し、Airbnb Stageのトリを務めた。6月には世界最大級のエンターテインメントエージェンシー「WME」と、日本を除く全世界におけるエージェント契約を締結しており、文字通り世界を股にかける現代の日本人アーティストとして強烈な存在感を確立している。
そうしたなか、24歳の誕生日である10月24日及び25日、Adoは自身のファンクラブ『Adoのドキドキ秘密基』の初となる有料会員限定ライブを開催したのだが、その内容が物議を醸しているというのだ。
「2日間行われた『Adoのドキドキ秘密基地有料会員様限定ライブ』と銘打ったイベントは、税込1万5000円。当然ながらチケットを求めファンの応募が殺到したといいます。開催場所は東京・国立代々木競技場第一体育館ということで、どんなライブステージになるのかと楽しみにしていたファンも多かったのですが、2時間半の内訳は、1時間ほどは『うっせぇわ』『踊』『唱』といった代表曲のほか、日によって、ボカロの歌い手として『金木犀』や『シカバネーゼ』、また松浦亜弥さん(40)の『Yeah!めっちゃホリディ』広瀬香美さん(60)の『ゲレンデが溶けるほど恋したい』といったカバーを合計11曲歌唱。
残りの時間は、年表による活動の振り返りやトーク、ゲーム実況などでした。もちろんAdoのさまざまな一面を見られる構成となってはいるのですが、『ライブ』というからには、生歌唱をたっぷり聴けるかと思っていたファンにとってはやや肩透かしだったようです。X上では、ファンクラブから脱会する画面をスクリーンショットでアップするファンもいましたね」(女性誌編集者)
Xには、《Adoちゃんを知ったのがデビュー前の歌ってみた「金木犀」だったので、 LIVEで聴けた時ウルッときてしまいました》と楽しんだファンがいる一方で、
《ゲーム配信とかラジオ配信とか無料で配信されている物をファンに対して有料で展開する意味がマジで分かりませんでした》
《抽選受付する時にライブ以外もやりますって記載なしの運営が悪い トークイベントや配信とか見ない人だったら言ってくれてれば回避できたし、ライブと称してるのであれば沢山曲歌ってほしかった… (後半でやってくれたけど少ない) Adoは悪くないけど、普通にチケ返金してほしい》
など、“ライブ”として期待していた内容とのギャップに不満を抱く声が散見されるほか、
《個人的な感想を言うと、Adoという「人間」が好きな人は過去1楽しいLIVEだと思う。反してAdoという「アーティスト」が好きな人は今まで1番イマイチだと思う》
という意見も。なかには、海外から来日したファンもいたであろうことを想像し、
《今日のAdoのライブ、海外のファンが可哀想でならない。せっかく日本にまで足を運んだのに11曲しか歌ってもらえず、ゲームやら全く意味のわからないトークに付き合わされるとか本当に泣く。
ファンクラブイベント、ファンミーティングなら公式が事前に明確に伝えるべきだったわ》
という意見も寄せられている。
「Adoさん側が、ライブ演奏以外のコーナーを用意しているという追加案内が出たのは、公式リセール受付終了の2日前となる10月11日でした。しかも、《通常のライブとは少し趣旨を変えて、(中略)ライブ演奏以外の演目もご用意しております》とするだけで、具体的な演目は不明でした。
サプライズを楽しみにしていたとしても、その演目がトークとゲーム実況で目新しさはなく、しかもそちらのほうが割合が多いと感じたファンが多かった。名目を『ライブ』ではなく、単純に『ファンミーティング』としたら不満の声は出なかったかもしれませんね」(前同)
一方で、「Adoという“人間”が好きな人には過去一楽しいLIVE」ともたとえられているだけに、初の有料会員限定ライブだからこそ、Adoの普段とは違う一面を楽しめたファンも少なくなかったようだ。