■大ケガでも前向きな長友佑都が「俺ならキレてる」――夫婦の“メンタルモンスター”ぶり

 40歳の誕生日に負った大ケガだったが、長友選手は自身のSNSで、これまで大きなケガなくプレーしてこられたことを振り返り、今回の負傷も《これからの人生に必要な経験》だと前向きに受け止めていた。さらに、ケガをせずに優勝を逃すサッカー人生と、大ケガをしても最後に優勝するサッカー人生を比べ、後者を選ぶと宣言。所属クラブでの優勝に向けて、変わらぬ意欲を示していた。

「長友選手は40歳で選手生命に関わりかねない大ケガをしても、前向きな言葉を発信しています。まさに“メンタルモンスター”ですよね。そんな長友選手が、今回の平さんの対応には感嘆したわけです。しかも、妻が無理に我慢しているわけではなく、これが普段通りの反応だと説明している。長友選手にとっても、平さんの自然体の明るさは大きな魅力なのでしょうね」(スポーツ紙記者)

 平は、ファンから指摘されるまで自分が批判されていることに気づかなかったといい、相手の言葉を悪意として受け止めていなかった様子。結果として、その天真爛漫な反応が多くの人を笑顔にすることになった。

「平さんは、長友選手の調子が上がらず、苦しい立場になり、サッカーファンから厳しいことを言われるような状況でも、通常通りスタジアムに夫の応援に駆けつけるんです。そして、その際は笑顔を絶やさず、ファン対応もとても丁寧。だから、彼女に会った人はみんな笑顔になるんです。そんな妻の姿に、長友選手は助けられる瞬間があるのではないでしょうか。長友選手が平さんを“本物のメンタルモンスター”と称した背景には、そうした側面もあるのではと言われていますね」(前同)

 ピッチ上では強靱な精神力を見せる長友選手と、辛辣な言葉にも自然体で応じる平。タイプは違っても、前向きな姿勢は共通しているようだ。大ケガからの復帰を目指す長友選手にとって、そんな平の明るさは、これからも大きな支えになっていくのかもしれない。