“少年院を出院したアイドル”として知られる戦慄かなの(24)が9日までにインスタグラムを更新。予期せぬ体調不良に見舞われたことを明かした。
この日、「撮影中にゲロ吐いて4時間気絶してもビジュを持ち直した」と記し、2枚のポートレートをアップした戦慄。公開されたのは、ブラックを基調とした耽美的なファッションに身を包んだ2枚の構図違いショットとなっており、戦慄は体調不良を感じさせない涼しげな顔で麗しい姿を披露している。
戦慄といえば、両親の離婚や母親からの虐待といったヘビーな幼少期がきっかけで非行に走り、高校時代に女子少年院に送致されたという異色の経歴で知られるが、現在は実の妹・頓知気さきな(とんちきさきな)とともにアイドルユニット「femme fatale(ファムファタール)」として活動。彼女が手がける楽曲はZ世代から熱狂的な人気を呼び、令和を代表する個性派クリエイターの一人として支持を集めている。
一方で、彼女の人形のようなビジュアルに憧れる若者も多く、6月9日には姉妹初のビジュアルブック『戦慄かなの×頓知気さきなfemme fataleビジュアルブック』(講談社)の発売が決定。こうしたマルチな活躍から多忙な様子がうかがえることから、フォロワーからは「大丈夫?それでもビジュ大優勝しててすごい」「体調悪い中こんな最強なビジュを届けてくれてありがとうだよ」「自分大事にね 心配です かなのちゃんの健康が1番のヲタの願いです」「ビジュの安定が心の安定だよねー でもお体が心配だよおう」「え、大惨事じゃん...つよ...マーベルヒーロー?流石に心配すぎる」など、体調を気遣う声が相次いだ。