■「キンプリファイターズGOGOGO」の特別な“意味”
ティアラたちは、ツイッターで《#ichiban5000万回達成し隊MV鑑賞会》というハッシュタグを活用。より多くの人が『ichiban』を再生するきっかけを作っている。他にも、《#キンプリファイターズGOGOGO》といったハッシュタグもある。
「日本テレビの朝の情報番組『ZIP!』(月~金・朝5時55分~)で、キンプリが東京オリンピック・パラリンピック種目に挑戦する企画・King&Prince MEDAL RUSHというのがありました。そこでキンプリが気合いを入れるための掛け声が”キンプリファイターズGOGOGO”でした。”GO”と”5”がかけことばとなっており、ティアラにとっても特別なハッシュタグです」(女性誌記者)
いざ5000万再生回数を達成した瞬間には、SNS上で《やったね!ティアラすごい!》などと祝福の声が上がった。
ところで、YouTubeの再生回数は、単純に動画の再生ボタンをクリックした回数をカウントしているわけではないことが知られている。IT関係者が説明する。
「かつては動画を何度もリロードすることで再生回数を稼ぐことができていた時代もあった。しかし、2012年に起きた『江南(カンナム)スタイル事件』以降、ユーチューブの仕様が変更されました」
江南スタイル事件とは、韓国のラッパー・PSY(サイ)の楽曲『江南スタイル』が、2012年7月15日にYouTube上で公開されると、異様な早さで当時の最多再生回数記録を次々と更新。しかし、その後、YouTube側が仕様を変更すると、それまでランキング1位をキープしていた『江南スタイル』が、圏外へと転落した一件だ。