お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(46)が絡む“2つの番組”が苦戦を強いられている。1つがドラマ『だが、情熱はある』、もう1つが朝の情報番組『DayDay.』(ともに日本テレビ系)だ。
4月9日スタートの『だが、情熱はある』は、山里とオードリーの若林正恭(44)の半生をドラマ化した作品で、山里をSixTONESの森本慎太郎(25)が、若林をKing&Princeの高橋海人(24)が演じている。
そして4月3日にスタートした『DayDay.』は、山里、元NHKアナウンサーの武田真一(55)、日本テレビの黒田みゆアナウンサー(24)がMCを務める平日午前9時からの情報エンタメショーだ。
「『だが、情熱はある』も『DayDay.』も視聴率が振るっていません。ドラマのベースとなっている山里さんのエッセイ本『天才はあきらめた』(朝日新聞出版)と若林さんの『ナナメの夕暮れ』(文藝春秋)はかなり売れましたし、2人が漫才を繰り広げる番組『たりないふたり』(日本テレビ系)も話題を呼んだんですが……」(制作会社関係者)
■森本慎太郎の“すごすぎ役作り”が裏目に!?
お笑い界のメインストリームとは言えないかもしれないが、山里と若林はお笑いファン、ラジオファンからはカリスマ的な人気を誇っている。
「さらに今回、2人を演じるのは、ジャニーズの超人気グループのSixTONESの森本さんとキンプリの高橋さん。2人とも演技力は高く評価されていますし、『だが、情熱はある』の役作りも、それぞれが山里さん、若林さんに本人アドバイスを受け、“憑依している”と言わしめるほど気合いが入っている。にもかかわらず、なかなか厳しい視聴率ですね」(前同)
『山里さんに蝕まれつつある!』と語っていた森本さんはコチラです。#森本慎太郎#山里亮太#妬み嫉み恨み#だが情熱はある#4月9日スタート pic.twitter.com/IpJKETVHkW
— だが、情熱はある【公式】第6話 5月14日放送 (@daga_jyounetsu) April 2, 2023
4月30日放送の第4話の世帯視聴率は3.6%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は2.3%だったという。
「実は、森本さんのすごすぎる役作りが裏目に出ているとも言われているんです。高橋さんはビジュアルというよりは話し方や仕草で若林さんに寄せています。一方、森本さんはビジュアルも含めてすべてにおいて山里さんになりきっているんです。
一般社会にはいないような超イケメンの森本さんが“そっち側”に寄せてしまっている。その点に乗り切れず、離れてしまったという視聴者もいるようなんです」(同)