女優の鈴木京香(54)が、主演を務める予定だった7月クールの木曜劇場『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)を体調不良で降板することが、5月11日に同局より発表された。

 同作は、平凡な生活を送る“主婦”が、ひょんなことから芸能界で活躍する“大女優”になりすましながら二重生活を強いられてしまう「なりすましコメディー」。鈴木は主婦と大物女優という真逆な性格&生活を送る一人二役を演じる予定だった。

 また、木村佳乃(47)、沢村一樹(55)、マキタスポーツ(53)らが出演し、小田和正(75)が約12年ぶりにフジテレビの連ドラ主題歌を担当することが発表されていた。

※画像は『この素晴らしき世界』の公式ツイッター『@subaseka_fujitv』より

■「静かな環境で一日も早い完治を目指します」

 フジテレビは「このたび、主演を務める予定だった鈴木京香さんが、体調不良により降板することとなりました。今後の対応に関しては検討中です」と説明し、「弊社としても鈴木さんの回復を心よりお祈り申し上げます」とコメントした。

 鈴木自身も公式サイトでコメントを発表。

《病気治療でお休みをいただくことになりました。「この素晴らしき世界」の撮影に参加できなくなったことは本当に残念で申し訳なく思っています。ご心配をお掛けしますが、早くお仕事に戻れるようしばらくは治療に専念させていただきます》

 所属事務所も、

《共演者の方々、関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけいたします。心よりお詫び申し上げます、応援してくださるファンの皆様にもご心配をおかけしますが、静かな環境で一日も早い完治を目指しますので、暖かく見守っていただけると幸いです》

 と呼びかけた。