■“5月23日”が持つ意味
5月23日は、キンプリが2018年に『シンデレラガール』でデビューした、大切なデビュー記念日である。
ちなみに、5月20日放送のゴールデンSPで幕を閉じるレギュラー番組『King&Princeる。』(日本テレビ系)も、当初はデビュー3周年記念日である2021年5月23日に放送した単発特番だった。
本来なら今年5月23日は、節目のおめでたい日となるはずだった――。
「しかし、知っての通りその前日22日で3人は脱退し、“5人のキンプリ”は終了します。
そして、その翌日収録の『VS魂』では、“キンプリ”の冠が取れて、ジャニーズのイチタレントとなった岸さんにとって初となる収録が行なわれるわけです。岸さんだけでなく、ファンも非常に複雑な心境でしょうね……」(前出の女性誌ライター)
今回の“番協”についてファンの間では、
《VS魂23日に番協はさすがに情緒えぐおかしくなるって なんで5周年なのに収録してるの????はにゃ????って感情にしかならねぇだろこんなの(※『大泣き』の絵文字×20)テレビ露出あるだけいいんだろうけどさ(※『大泣き』の絵文字×3)贅沢なこと言ってごめんだけどさ(※『大泣き』の絵文字×7)そんな強くねぇよ》
《VS魂の番協どーなってんの日にち鬼畜すぎやろどんな顔すればいいん》
《King&Princeファンクラブメールから5月23日のVS魂の番組協力来たけどさその日は岸くん脱退した翌日であってもうキンプリ岸優太ではないしなんならキンプリの5周年だしさぁあーーわぁああああ (※『大泣き』の絵文字×6)》
といった、『大泣き』の絵文字を多用した嘆きの声が、SNSに多く寄せられているのだ。
キンプリデビュー5周年記念日と、”ソロタレントの岸優太“としての活動を始める日。ファンにとっては非常に複雑で、どちらかと言うと良くない意味での、“奇跡的な偶然の一致”となってしまったようだ。