■佐久間大介の“異常行動”……「俺はめめと照を待ってた」
目黒も「それがその日の最初の出来事で。あの日、普通に俺も普通にシャワーに行って、中から人の気配がしたの、“誰かいるな”って。バッて開けたら湯船をためて、アヒルさんを3匹浮かべて、湯船のフチに座って真っ赤かになりながら、ゆでたタコみたいな感じになりながら“待ってたぜ”って」と話し、岩本は「あの方だよね(笑)」と苦笑。
『滝沢歌舞伎』やツアー中には、岩本が本番45分前に入浴し、目黒は35~40分前に入浴することが多く、2人が風呂場ですれ違うこともよくあるようだ。
しかし、その日は岩本が風呂場に行ったところ、すでに佐久間が待機しており、岩本が「何時からいるの?」と尋ねたところ、「俺はもう20~30分前からいる」と応じたという。
岩本はその日の佐久間の言動について「今日、楽屋入りして、荷物を置いた流れで湯船をためにいき、たまったタイミングが、1時が本番だったら12時前後ぐらい。11時55分ぐらいから入浴剤も入れたり、アヒル浮かしたりして、“俺はめめと照を待ってた、ずっと。俺ら友達だろ”」と振り返った。
■目黒蓮は「もうダメだ……」と風呂友崩壊を確信
佐久間の行動に岩本は「急にギアが6に上がったみたいな感じで来られたから」と困惑したそうだが、「それを言われるまでさ、めめもステージ上で言う前に“俺らって風呂友だったんじゃないの?”って髪の毛びしょびしょの状態で佐久間の楽屋に行ってさ、やったんでしょ?」と、目黒は入浴直後に佐久間の楽屋に行き、風呂友の絆を確認しようと試みたことがあったという。
佐久間から「ごめん、一緒に入りたかったのに」といったリアクションを期待し、目黒は髪が濡れた状態で立っていたものの、当時の佐久間の反応は「どした?」だったと岩本が解説すると、目黒も「そうそうそうそう(笑)」と笑いながら同調。
さらに岩本が「こっちが“どした?”だよって感じだったんでしょ」と付け加えると、目黒は「俺はこの格好で“佐久間くん、思い出してよ、風呂友を”」と待っていたという。しかし、鏡越しの佐久間の口から放たれた言葉は「どした?」だったというのだ。
これに目黒は「もうダメだ……」と思ってしまい、佐久間と目黒の“風呂友の絆”は崩壊危機に。その後、佐久間がゆでダコ状態になるまで風呂で待ち伏せしたりと、風呂友の絆を必死に取り返すような行動に出た、というのが一連の流れのようだ。
それ以降は目黒も「佐久間くんともめっちゃ(風呂に)入ったし、だから今は全体が風呂友(笑)。風呂友の輪が広がったみたいな、人が増えてきたみたいな感じになってるよね」と、佐久間と再び風呂に入るようになったといい、風呂友の輪が広がったと語った。