波瑠(31)主演のドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)が、第6話でギャグ要素が一気に増量したおかげか、平均世帯視聴率は5.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と復調した。

 同ドラマは、柴なつみ氏が『Kiss』(講談社)で連載している同名コミックが原作。大手家電メーカーのエリート社員だが、プライベートでは汚部屋で暮らすズボラ女子・速見穂香(波瑠)が、家事が得意な後輩社員・山本知博(高杉真宙/26)を、“お嫁くん”として迎えてルームシェアするラブコメディ。

 5月17日放送の第6話の内容は以下。知博のことが好きだという気持ちに気づいた穂香だったが、彼の2人の兄・正海(竹財輝之助/43)、薫(古川雄大/35)と交わした、「ルームシェア中、知博さんに絶対に手を出しません」という誓約書が頭をよぎる。一方、知博は、穂香の誕生日に告白しようと計画する。

 翌日、悩んだ穂香は、穂香推しの同期社員・赤嶺玲奈(仁村紗和/28)に相談。だが、恋の相手が知博だと知ると、赤嶺はショックを受けて駆け出してしまう。また、知博は誕生日のプレゼントは何が欲しいか、直接、穂香に質問。すると、穂香は「みんなでキャンプがしたい」と答えて……という展開。

 前回、赤嶺が熱烈に穂香を推していることが発覚し、そのキャラの濃さが視聴者の間で話題になったが、今回は知博の2人の兄の濃すぎるキャラが炸裂。かなりコメディ寄りの展開になったが、ツイッター上では「ほんっとにくだらない(表現悪くてゴメンなさい)内容なのに幸せな気持ちになれる」などと称賛の声が。