平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が5月22日をもってKing&Princeから脱退した。平野と神宮寺は同日にジャニーズ事務所からも退所。岸は主演映画のPRの関係で退所は9月30日になる。
それを追うように、ジャニーズJr.の7人組ユニット・IMPACTorsのメンバー全員が、5月25日をもってジャニーズ事務所を退所する。
メンバーの佐藤新(22)は会員制のジャニーズweb内ブログで、《僕らIMPACTorsにはおっきいおっきい夢があってそれを本気で叶えようとしているからこそ、これから大きな壁、沢山の困難が待ってるかもしれないです。だけど、なんにも怖くないです!》とコメントしており、”僕ら”というフレーズから、退所後も7人で活動していくものと見られている。
IMPACTorsといえば、昨年10月末にジャニーズ事務所、副社長を退任した滝沢秀明氏(41)がグループの名付け親となったことでも知られている。そのため、滝沢氏が新たに設立した新会社「TOBE」に所属するのではと評判だ。
「滝沢氏の退任がなければ、IMPACTorsの退所もなかったのは間違いないでしょう。とはいえ、彼らがTOBEに行くかどうかはかなり微妙なところでしょう。ひとまずは個人事務所を立ち上げ、滝沢氏は社外からサポートする可能性はありそうですね」(レコード会社関係者)
ここにきて、退所者が相次いでいるジャニーズ事務所だが、グループ全員が同時に退所し、そのままグループ活動を続けた例としては、「Love−tune」がある。
2016年にジャニーズJr.内ユニットとして結成されたLove−tune。故ジャニー喜多川氏(享年87)が命名した当初は安井謙太郎(31)、真田佑馬(30)、森田美勇人(27)、萩谷慧悟(26)の4人だったが、すぐに長妻怜央(24)、諸星翔希(28)、阿部顕嵐(25)の3人を含めて公演が行なわれ、本格的にグループが結成された。2018年には後にメジャーデビューすることとなるSixTONES、Snow Man、TravisJapanと合同コンサートも開催している。