民放各局の評価基準が「世帯視聴率」から「コア視聴率」に移行して久しい。

 コア視聴率とは、13~49歳の男女(ファミリー層)の個人視聴率を指す。消費活動が活発で、商品購買意欲の高い視聴者層で、スポンサー企業や広告代理店がテレビCMを出稿する際の指標になっている。

「特に若者向けのドラマに関わる制作陣は、コア視聴率がほしいところ。そんな彼らにとって“目の上のタンコブ”とも言える存在がダウンタウンさん、特に松本人志さん(59)なんですよね……」

 そう話すのは制作会社関係者。

 今やコア視聴率を持っているMCは、日本芸能界では貴重な存在になっており、そんな中でも「数字を持っている」と言われるタレントが有吉弘行(48)、マツコ・デラックス(50)、千鳥、そしてダウンタウンだと言われている。

「ドラマを見ている視聴者と、ダウンタウン、松本さんが出演するバラエティ番組を見ている視聴者が求めるものは違いますが、ダウンタウンの番組はコア視聴率をゴッソリ持っていってしまうほど、やっぱり人気が高いんです。結果、ダウンタウンや松本さんの番組と同時間帯放送のドラマは苦しい戦いを強いられています」(前同)