■全局から引っ張りだこの超売れっ子女優

 小芝はNHKの年末ドラマでも主演を張るという。

「しかも、BSプレミアムとBS1が統合され、新BSチャンネルが開局されるところでの記念ドラマ。江戸時代に大阪の呉服商で奉公を始めた1人の女性が成長していくストーリーだといいます」(前出の制作会社関係者)

 記念ドラマの主演に抜擢したということから、NHKも小芝に期待を寄せていることがうかがえる。

「さらに来年1月期、フジテレビ系の時代劇にも出演する、という話も聞こえてきていますよ。昨年10月クールには『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系)でメインキャストを務めましたが、NHK、日テレ、テレ朝、TBS、フジと全局から引っ張りだこ。

 これだけ小芝さんに仕事が絶えないのは、所属事務所のオスカープロモーションから女優が大量に退所したことも大きいでしょうね」(前出の制作会社関係者)

■今や小芝風花が事務所の屋台骨を支える存在に

 老舗プロダクションとして数々のスターを輩出してきたオスカーだが、2020年以降、米倉涼子(47)、剛力彩芽(30)、忽那汐里(30)、岡田結実(23)など、主力クラスの女優やタレントの退所が相次ぎ、ここ最近は小芝が事務所の屋台骨を支えているような状況にある。

「ただ、事務所からの大量離脱があったにせよ、これまでの出演作や放送中の『波よ聞いてくれ』からも明らかなように、小芝さんの演技力は業界内でも高く評価されているわけです。“小芝さんを使いたい”というドラマ関係者はたくさんいます。事務所のプッシュとは関係なく、“とにかく小芝を確保しろ!”といった感じとも聞こえてきていますよ。

 次の7月期にはフジテレビとカンテレが力を入れている『月10』でもヒロインに抜擢されているといいますし、名実ともにナンバーワンの売れっ子若手女優へとなりましたよね」(前同)

『波よ聞いてくれ』のマシンガントークに加え、小芝の今後の活躍からも目が離せない!