福山雅治(54)主演の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)の5月21日放送の第5話で、冒頭の護道家での食事シーンが、King & Prince・永瀬廉(24)ファンの間で話題になっている。

 第5話は、インフルエンサーを狙った空き巣や強盗事件に、全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山雅治)と、刑事・護道心太朗(大泉洋/50)が挑むという内容。冒頭、護道家での食事会で、皆実は心太朗の兄・京吾(上川隆也/58)に、警察庁からのトップダウンで管轄をまたいだ捜査の協力態勢をとるように依頼する。

 その食事会で、京吾の妻・汐里(森口瑤子/56)は、息子・泉(永瀬廉)は昔からペンネが大好きだと明かすと、技術支援捜査官・吾妻ゆうき(今田美桜/26)に、「警察官とだけは結婚しないほうがいいわよ」と語りかける。吾妻は「そうなんですか」と笑うが、泉は吾妻を見つめ、動揺した表情を浮かべる。

 さらに、前回、吾妻が毒針で刺されたため、汐里は「泉も吾妻さんのことを心配してたのよね」と続け、泉は焦ったように「ホント、ちょっと黙ってて!」と止めた。当初から吾妻に好意を持っていることが匂わされていたが、今回は永瀬の演技によって、それがはっきり分かってしまうシーンだった。

 本作は、福山と大泉の2人だけでなく、永瀬と今田の出演も話題になっていたが、これまでは2人が絡むシーンは多くなかった。今回で泉の吾妻への思いが明らかになり、2人の恋模様が描かれることも増えるだろう。永瀬が演じる泉の存在感も大きくなりそうだ。