5月22日、ついに平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が脱退したKing&Prince(キンプリ)。23日からは、永瀬廉(24)と高橋海人(24)の2人グループとしての活動が始まっている。

 そして、3人が脱退するやいなや、一部の雑誌やスポーツ紙にはジャニーズ事務所関係者からとある“お願い”があったという。

 芸能プロ関係者は話す。

「キンプリの、5人時代の写真素材の使用に関して、一部メディアに対し事務所からお願いという形で、今後、ニュース記事などでキンプリの写真を使う場合は、”5人のメンバーが1枚の写真にそろって写っているものは、使わないでくれ”という連絡があったそうです。

 各メンバー1人ずつの写真の使用は問題なし、永瀬と高橋が一緒に写っている写真もOK。ただし、抜けた3人と残った2人が同時に写っているものは避ける、ということのようです」

 過去にも、ジャニーズ事務所から退所したメンバーの写真などが使えなくなることは何度もあった。

「それこそSMAPが典型的な例です。解散後、基本的に5人がそろっている写真や映像を見かけることはなかった。テレビ局などが自主規制をかけていたこともあったでしょうが、ジャニーズからの“お願い”の影響が背後にあったのも事実。

 また、KAT-TUNなどは、田口淳之介(37)や田中聖(37)が薬物での逮捕歴があることから、昔の映像なんて地上波で見ることすらありません。キンプリに対してだけ写真使用が厳しい、というわけではないんです」(前同)

 ジャニーズ事務所以外でも、芸能プロダクションを退社したタレントの写真使用については厳しく制限されることもあるという。