■「すぐに飛んでいきます」

 5月25日発売の『女性セブン』(小学館)は、《滝沢秀明仕掛ける聖地「ドームイベント」参戦計画》と銘打った記事を掲載。要約すると、

“滝沢氏は東京や大阪、福岡など複数のドームを集めて来春にも所属アーティストのお披露目も兼ねたイベントを計画している”

“オーディションで受かった『TOBE』の新人や、5月25日に7人全員で退所したジャニーズJr.内ユニットIMPACTorsが名前を変えて出演。滝沢氏の親友で5月2日にジャニーズ事務所を退所した元V6三宅健(43)も合流か”

 という内容だった。

「そんなお披露目イベントに際して、三宅さんや北山さんがパフォーマーではなく、演出などの裏方として滝沢さんに協力するのではないか、とも言われていますね。

 滝沢さん、そして『TOBE』に所属する若い才能にとって、絶対に外すことができない旗揚げとなるイベントになるだけに、責任は重大でしょうね……。北山さんにとっては、今こそ約束を果たす最高のタイミングとも言えそうですね」(前出のワイドショー関係者)

 滝沢氏がタレント業を引退して副社長に就任する直前の、2018年12月。ラジオ『タッキーの滝沢電波城』(ニッポン放送)にゲスト出演していた北山は4枚半にわたり、滝沢氏に対する感謝の手紙を読み上げた。

 北山は滝沢氏を通して「最高のマネジメントとは、きっと尊敬されること」「“この人のために何ができるだろう”、“どうしたらこの人が喜んでくれるだろう”と、動けるように育てていくこと」と学んだことを明かし、最後には「もし何かあったら、なんでも言ってきてください。すぐに飛んでいきます」と締めくくっていたのだ。

 あのラジオから、およそ4年半。北山にとって今こそ、滝沢氏のもとへと「飛んでいく」時なのかもしれない――。