■猿之助のアプローチが原因で一門を去った役者も……
５月１８日発売の『女性セブン』（小学館）は、歌舞伎の名門である澤瀉屋（おもだかや）一門を率いる猿之助の性加害やハラスメント疑惑を報道。
地方興行の際など、猿之助のホテルの部屋に誘われ、酒につき合わされることに加え、「隣に寝なさい」と指示され、横になると布団に入ってきてキスをされたり、体を触られたり、さらにそれ以上のことをされるようなことが頻発していた、といった俳優や関係者の証言を伝えた。
俳優だけではなくスタッフなどにもそういった被害を訴えている人がいたものの、師匠と弟子、座長と役者・裏方の関係は“絶対”で、拒絶することはできず、拒絶すると役を与えられなかったり、担当から外されることもあったという。
「実は過去にも歌舞伎俳優のＢさんに執心してしまい、猛アプローチをかけたそうなんです。自身の権力を振りかざしてハラスメントをしていたという疑惑が報じられましたが、Ｂさんにもそういったアプローチをしたのかもしれません。
ただ、Ｂさんはそれに嫌気が差して猿之助さんの澤瀉屋を去ってしまった。ちなみにＢさんもその後、あるタレントと色恋沙汰でトラブルとなり、世間を騒がせてしまいました。
２０２２年１０月期のドラマ『最初はパー』（テレビ朝日系）で共演したＳｉｘＴＯＮＥＳのジェシーさん（２６）にもかなり入れ込んでいたといいますね。もちろん２人は“友人”というところでしたが、一緒に食事に行ったり、猿之助さんがプレゼントを贈ることもあったそうですよ。
こういった話からもうかがえるように、猿之助さんは昔から仕事とプライベートの“一線”というものがなく、トラブルを起こしてしまったこともあったようですね」（前出の芸能プロ関係者）
逮捕が近いと言われる猿之助。歌舞伎俳優として再起することはできるのだろうか――。
