■ナンバーワン芸人も見守った北山の“最後の雄姿”
5月28日、『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)などで共演し、関係が深いサンドウィッチマンの伊達みきお(48)と富澤たけし(49)が、今回の北山の舞台を観劇したとそれぞれブログで報告。
観劇後は東京・表参道ヒルズに移動して、同じくキスマイの千賀健永(32)の個展「FiNGAiSM」も楽しんだという。
メンバーの宮田俊哉(34)は1人で5月17日と22日公演回を観劇したことを『アサデス。』(KBC)で報告。同30日の公演は藤ヶ谷太輔(35)、玉森裕太(33)、千賀の3人も観劇していたことがファンに目撃されている。
「二階堂高嗣さん(32)は、“毎年必ず『SHOCK』を観劇している”という話があるため、”気づかれていないだけですでに見ている説”と”千秋楽での観劇説”がファンの間で有力視されているみたいですね。親交の深いサンドウィッチマン、キスマイメンバーが北山さんの最後の雄姿を見守った――ということなのではないでしょうか。
北山さんは約1週間後に退所を発表すると見られていますが、実際に退所するのはもう少し先になるとも言われています。5月に新CMの放送が始まったばかりですし、そのあたりも含め、最終調整が進められているのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)
キスマイ全員が出演する興和株式会社「ウナコーワエース」の新CMが5月16日より全国でオンエアされている。
「そして退所後、北山さんは、敬愛する滝沢秀明さん(41)と“合流”する可能性が有力視されていますよね」(前同)
■キスマイ北山は“滝沢イズム”の継承者
滝沢氏は2022年10月、ジャニーズ事務所の副社長を退任し、同社から退所。今年3月には自身が取締役を務める「株式会社TOBE」の設立を発表し、東京と大阪でオーディションを開催したことも明らかになっている。
そんな滝沢氏と北山は以前から親交が深かった。
2人は2004年に始まった舞台『DREAM BOYS』で共演した際に連絡先を交換し、以降はプライベートで食事や旅行に行く仲に。
滝沢氏は北山を可愛がる理由を「生意気だからだよ」とし、好きな後輩について「やらかす感じがいい。偉い人、先輩の前になると、いい子になる子よりも相手が誰だろうとブレないというか」とも評価。「特に手を焼いた後輩は?」という質問にも、北山の名前を挙げていた。
SMAPが解散し、嵐が活動休止を発表した当時、北山はグループの垣根を越えてジャニーズ事務所内でも存在感を増し、“滝沢イズム”の継承者になったとも言われたほどだ。