■オリエンタルラジオがコンビで退所に至ったワケ

 最終的には相方の藤森も話し合いに参加し、三者で話し合いが行なわれ、退所するという結論に至っている。

「ただ、中田さんも吉本サイドも辞めるのは“中田1人”という考えだったそう。ところが、藤森さんも辞めると言い出し、驚きの展開に発展してしまったんです。

 藤森さんとしては、“僕は中田がいなかったらここにいることはなかった人間ですから”と、中田さんのおかげで売れた、引っ張り上げてくれたとし、“中田が辞めるなら僕も辞めまるのが筋です”ということになったそうです。これには中田さんも吉本サイドも驚いたといいますよ」(前出の芸能プロ関係者)

 しかし、退所後も藤森は『王様のブランチ』(TBS系)などに引き続き出演。吉本サイドとの関係は今でも良好だということがうかがえる。

※画像は藤森慎吾の公式インスタグラム『@fujimori_shingo0317』より

「オリエンタルラジオも解散しておらず、藤森さんは絶妙なポジションにいるわけですが、退所を決意したのは中田さんへの感謝とリスペクトから、という理由でした。相方への筋を通したということですよね。

 しかし、拡散されているように、退所後に中田さんに“縁を切りたい”と言われてしまったとすれば、話が変わってきますよね。藤森さんは一度ちゃんとケジメをつけたわけです。藤森さんも、今回の中田さんの松本さんへの攻撃にはかなり戸惑っていて、相当思うところがありそうです。自身への“実害”あるでしょう。

 そんな中で、藤森さんも考えを変えるのではないか、いよいよコンビの解散に向かうのではないか、と関係者の間ではささやかれています」(前同)

 オリエンタルラジオは2025年、デビュー20周年とダンス・ボーカルユニット・RADIO FISHのデビュー10周年を迎えるにあたり、日本武道館にてワンマンライブを開催する予定だ。

 2003年の8月に結成されたオリラジ。2年後の大イベントの前、結成20年の年に大きな変化が訪れるのだろうか――。