5月29日、インスタグラムを通じてグループを脱退したことを明らかにしたBIGBANGT.O.P(35)。‟復活”を待ち望んでいたファンからは悲鳴が上がっている。

 事の発端は、T.O.Pが同日に投稿した「STILL MAKING MY ALBUMS(まだアルバムを制作中)」という近況報告。ファンから寄せられた「BIGBANGを離れたの?」という質問に答える形で、突如、「僕はすでに脱退したよ」「去年から新しい人生の新たなチャプターに直面している」という英文コメントを掲載したのだ。

「22年2月に所属事務所YG ENTERTAINMENTとの専属契約が終了したT.O.Pですが、同年4月にリリースされたBIGBANGのデジタルシングル『春夏秋冬(Still Life)』には彼も参加しており、YG側も《彼は条件がそろえばいつでもBIGBANGの活動に合流する》と伝えていました。事務所を離れたとはいえ、4人体制での復活に期待していたファンも多かったことから、このたびT.O.Pが‟脱退”を明言したことに対して、日本のVIP(BIGBANGファンの総称)もショックを隠し切れないようです」(韓国事情に詳しいWEB編集者)

 さらにT.O.Pは、ストーリー機能を使って自身について報じたニュースのキャプチャー画像をアップ。「BIGBANGのT.O.P」と記載された「BIGBANGの」という肩書きにわざわざ「×」印をつけて訂正し、完全にグループを離れたことを強調したのだ。

「T.O.Pが今回の脱退表明にSNSという手軽なツールを使ったことに加え、彼自身が10代のころから身を置いてきたBIGBANGというグループそのものを否定するかのような振る舞いも、ファンの悲しみに拍車をかけたようです。

 ネット上には《ショックすぎて言葉も涙も出ない》《サラッと脱退とか寂しいコトしてくれる》《悲しみと寂しさに耐えいつかまた5人揃ったBIGBANGが見れると待ちに待ったVIPにそれはないよ、たぷさん》《ずーっと待っててくれてたファンに向かってこの言い方は流石に酷いな》と悲嘆に暮れる声があふれています……。

 実際のところ、メンバーのSOL(35)はYGの系列会社へ移籍、D-LITE(34)もYGを離れて独立と、はたから見ても今後のグループ活動が難しいことが伺える状況でしたが、BIGBANGのファンクラブだけは‟ちゃっかり”継続されてきたという実態があります。ここ数年間、復活を信じて更新を続けてきたファンからは、《酷い話だ!信じていたファンはどうしたらいいのか?》《もうさすがに更新は辞めよう》といった怒りや諦めの声も上がっていますし、グループの黄金期を長く支えてきたVIPたちのためにも、せめて事務所から正式な発表をしてあげてほしいですね」(前出の韓国事情に詳しいWEB編集者)