■「最年長である私が最初に口を開くべき」東山紀之の発言が物議……

 ワイドショー関係者が話す。

「“長男坊”である東山紀之さん(56)が口火を切り、KAT-TUN中丸雄一さん(39)が続き、ついに櫻井さんも“ジャニー氏の闇”に言及。

 5月14日にジュリー社長が謝罪と見解を出した直後の5月15日の『news zero』では、この問題を取り上げる際に櫻井さんが画面から姿を消し、有働由美子さん(54)だけで事が進められ、櫻井さんに“キャスター失格”といった批判が殺到。

 ようやく言及したことで、ある程度は落ち着くのでしょうが、被害を訴えている人たちに配慮する言葉が足りないという指摘もあり、まだまだジャニーズ事務所、櫻井さんにも厳しい目が向けられてしまいそうです」

 5月21日、東山はMCを務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で「この件に関しましては、最年長である私が最初に口を開くべきだと思い、後輩たちには極力待ってもらいました。彼らの心遣いに感謝します」とコメント。

 そして、「現在、在籍しているタレントはどうすべきなのか、告発されたみなさんにどう対処するべきなのか、そもそも『ジャニーズ』という名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともにすべてを新しくし、透明性を持ってこの問題に取り組んでいかなくてはならないと思っています」と持論を展開した。

「東山さんは“最年長である私が最初に口を開くべきだと思い、後輩たちには極力待ってもらいました”と説明しましたが、これが他局や他番組への介入に当たるのではないか、という指摘も出てしまいました」(前同)

■“冷静コメント”も中丸雄一はプチ炎上

 5月28日放送の情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)に出演した中丸は、相談窓口の設置などのジャニーズ事務所の措置について「これによってすべてが補完されるわけではないだろうなと思いつつも、前進の一歩かなと感じています」と冷静にコメント。

 しかし、「ジャニーズ事務所に対して“ここいいな”って思う部分もあるんです」とし「社会に貢献する気持ちが強い会社だと思うんです」と事務所を擁護するような発言もあり、一部で炎上してしまった。