■桐山照史、平野紫耀との「ゼロ距離」感

 もちろん桐山の声は入っていない。しかし確かに桐山は、永瀬がアップになると「れーん!」、さらに平野の時にはひときわ大きく「しょうー!」と想起される口の動きをしていたため、ツイッターでは、

《いま、あきとくんがくちぱくでしょうって言ってたよね?WEST兄さんだよな》
《照史くんが「れーん!」「しょう!」って呼びかけて手振ってるのお兄ちゃんすぎて泣いた》
《照史くんの口の動き最高すぎな???》

 と、桐山の仕草に喜ぶ声が殺到したのだ。

「地上波の音楽番組である『CDTV』が桐山さんのその“口パク”シーンをわざわざ拾ってくれたのは、大きな意味があると思いますよ。元々、平野さんと永瀬さんは関西ジャニーズJr.で、桐山さんや中間淳太さん(35)ら、WESTのメンバーとの付き合いも長いんです。

 平野さんは5年前、桐山さんがレギュラーを務める『ヒルナンデス!』(日本テレビ系・月曜~金曜・11時55分~)に出演した際、関西イントネーションが出ている瞬間があったのですが、それも桐山さんとの距離が近く、心を許している証拠でしょうね」(前出の女性誌ライター)

 桐山は、脱退・退所発表があった2022年11月4日以降にも、折を見てキンプリメンバーへとメッセージをしのばせてきた。

「3人の脱退発表後に更新したブログでは、全員に対して《応援したい》とつづったうえで、5人は《今までもこれからもずっとずっと仲良いんやと思う》と、キンプリファンを安心させるような言葉を記しました。

 また、中間さんとともに木曜パーソナリティを担当していたラジオ番組『レコメン!』(文化放送/毎週月~木曜22時~)では、3人の脱退発表から5日後の11月9日の放送で、自身らの楽曲『青空願ってまた明日』をかけたのですが、それはキンプリへの応援を込めた選曲だったのではないかと話題になりましたね」(前同)