今年3月に芸能プロダクション『TOBE』を立ち上げた、元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏(41)。5月25日にジャニーズ事務所を退所した、ジャニーズJr.内の7人組グループのIMPACTorsとの合流説など、連日話題が途絶える様子はない。
「6月6日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)によれば、『TOBE』には“辞めジャニ”も信頼している、元ジャニーズ事務所スタッフが多く所属しているといいます。また、すでにタレント2組が、大手レコード会社からデビューすることが決定ことも、報じられています。
さらに、5月25日発売の『女性セブン』(小学館)では、来春にお披露目ドームツアーを行なうこと、そこには前IMPACTorsも新グループ名で参加しそうなことが報じられていますね」(ワイドショー関係者)
こうした滝沢氏や『TOBE』の動向に気が気でないのが、ジャニーズ事務所ではないだろうか。2019年に創業者のジャニー喜多川氏(享年87)が逝去してから主力タレントの脱退が相次いでいるが、今年に入ってからはさらなる苦境を迎えている。
「6月7日にKis―My―Ft2の北山宏光さん(37)の8月31日での退所が発表され、これで今年、計12人が事務所を離れることになります。
退所ドミノのなか、複数の元ジャニーズJr.が『週刊文春』(文藝春秋)で告発してきた、ジャニー氏による加害疑惑、いわゆる“ジャニー氏の闇”問題が勃発。これが今年5月ごろから本格的に大手メディアも取り上げはじめ、過去最大級のスキャンダルとなっています。
そんなタイミングで、滝沢氏がジャニーズとバチバチにやり合うのかも――と言われているわけですよね。ただ、ここに来て滝沢氏だけでなく、新たに存在感を増しつつある“辞めジャニ”勢力があるんですよ」(前同)