2022年10月にジャニーズ事務所初の世界配信デビューを飾ったTravis Japan(トラジャ)が、1月17日のサンケイスポーツの取材に応じ、原動力となった転機や今後の目標について語った。

 メンバーの川島如恵留(28)、七五三掛龍也(27)、吉澤閑也(27)、中村海人(25)、宮近海斗(25)、松倉海斗(25)、松田元太(23)の7人は、2022年3月に無期限でアメリカ・LAに留学。

 渡米直後に参加したダンス大会「WORLD OF DANCE」地区予選を3位で通過し、全米大会のチーム部門で4位の成績を収め、2022年7月の世界大会ではチーム部門で9位に入賞を果たした。

 同7月にはアメリカの世界的人気オーディション番組『America‘s Got Talent(AGT)』に出演し、審査員や観客から大歓声を浴びてセミファイナル進出。その活躍がアメリカの名門レーベル「キャピトル・レコード」の担当者の目に留まり、世界デビューが決定した。

 同10月に『JUST DANCE!』で世界配信デビュー。1月28日からはデビューツアー「Travis Japan Debut Concert 2023 THESHOW~ただいま、おかえり~」がスタートする。

■「活動拠点は地球、世界です」と高らかに宣言

 サンケイスポーツの取材に川島は「もがきながら挑戦した1年だった」と振り返り、吉澤はジャニー喜多川氏(享年87)、メリー喜多川氏(享年93)、藤島ジュリー景子社長の、そして自分たちが描く「世界に」という夢に「一歩近づけたかな」と語った。

 また、ジャニーズの先輩から「拠点はどこなの?」と聞かれることも多いというが、これに宮近は「ホームはジャニーズ事務所。活動拠点は地球、世界です」と高らかに宣言。さらに「世界的グループ」という言葉に相応しいと思ってもらえるグループになりたいとし、松田は「なります!」と、七五三掛も「国民的にも、世界的にもなる!」と断言した。

 ファンからは「活動拠点は地球、世界 このワードが堪らないー!」「世界目指して頑張って欲しいね」「トラジャ本当にかっこいいな 国という括りに縛られずワールドワイドに活躍してほしい!」といったコメントが寄せられている。

「一方でKing&Prince(キンプリ)ファンからは反発の声も出ているんです……」(女性誌ライター)