■第3位は“芸能界の闇”ジャニーズJr.性加害への事務所対応

 第3位(15.0%)は、故ジャニー喜多川氏の性加害の告発をめぐるジャニーズ事務所の対応。

 3月に英公共放送BBCが、ジャニーズ事務所元社長の故ジャニー喜多川氏による所属タレントへの性加害を特集する番組を放送。その後、4月に元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさんが会見を開き、性的被害に遭っていたことを訴え、反響を呼んだ。これを受けてジャニーズ事務所は、5月14日に公式サイトに謝罪文書と動画を掲載。動画で現社長の藤島ジュリー景子氏が「世の中を大きくお騒がせしておりますこと、心よりおわび申し上げます」「何よりもまず被害を訴えられている方々に対して、深く深くお詫び申し上げます」などと謝罪。

 しかし、性加害については「知らなかったでは決して済まされない話だと思っておりますが、知りませんでした」とし、外部の専門家の協力を得た相談窓口を5月中に設置することを明らかにした。その後も、複数の元ジャニーズJr.たちが実名で被害を訴えている。

「日本を代表する芸能事務所の不祥事で、芸能界全体のイメージが変わりそうだと思った」(37歳/男性)

「噂には聞いたことはあるけど、事務所がついに認めて謝罪したことにビックリした」(37歳/女性/学生・フリーター)

「深刻なニュースが今まで隠されていたのかと思うと、メディア内部のあり方についても問題があるのではないかと思った」(26歳/女性/研究・開発)

「悲しい気持ちになった」(32歳/男性/研究・開発)

「芸能界の闇に一石を投じる結果になるかもしれないと感じた」(38歳/男性/研究・開発)