‟ガーシーに続く爆弾男”とネット上で話題を集めている元俳優の高岡蒼佑(41)が、16日にインスタグラムを更新。同日、大麻取締法違反容疑で逮捕された俳優の永山絢斗容疑者(34)について言及した。

 この日の投稿で高岡は、「瑛太の弟。存在感あるよね。瑛太の弟って事で、すぐ覚えたのもあるかもしれないけど、注目してた」と前置きし、「お兄ちゃんは、もう役者としては一流だしね。なんか息抜きしてたんだろね。またここから頑張ってほしいね」とフォロー。業界にはそれ以上の醜聞があることを指摘し、「もみ消して、何のお咎めもなしに平然と自分の映画PRできる世界。現実」「素朴に誰の迷惑もかけずに、芝居に向き合っている、才能ある俳優を吊し上げる」「絢斗くん頑張れよ。挫けないで」などと書き連ねた。

 さらに「こんな一俳優の、可愛い遊びで、極悪人みたいに絶対したらダメ。毎日報道していたら、物凄い犯罪者みたいに見えるだろうけど、そんな事ないですから」と擁護を続けた高岡だが、一転して「ジャニーズの方がよっぽど悪だろうに」と、故・ジャニー喜多川氏による性加害問題で揺れるジャニーズ事務所へと‟口撃”の矛先をチェンジ。「企業もメディアも梯子を外すタイミングを見計らってる」と持論を述べ、「良いタイミングで、ジャニーズは終わりますね。企業側からしても、政治家も、関わっていてもメリットもないわけだから」「ここまできて抑えられていないなら、必ず崩壊すると思います」と半ば断定的に記している。

「2011年12月の『週刊文春』(文藝春秋)が、当時高岡さんの妻だった宮崎あおいさん(37)と元V6岡田准一さん(42)の“不倫温泉旅行疑惑”をスクープしており、高岡さんと岡田さんは話し合いのために直接対峙したとも報じられています。高岡さんは、宮崎さんとの離婚発表から約3か月後の2012年3月に《旦那が海外に行っている最中に人妻に手を出す不倫男もいる。闇。これが芸能界》とツイートするなど、しばらく怒りが収まらない様子でした。

 これらの報道が事実であれば、岡田さんに対してはもちろん、彼が所属し、芸能界の象徴的な存在として当時から大きな影響力を持っていたジャニーズ事務所自体、高岡さんにとっては思うところがあるのでは。今回の投稿でも、ジャニーズ事務所について《散々わがまま放題にメディアを良いように利用してきた》と書いているぐらいですから、高岡さん自身、岡田さんとやり合った後の活動に何らかの影響があったのかもしれません。

 初めは純粋に絢斗容疑者を擁護するつもりだったものの、次第に怒りのベクトルが過去の‟因縁の相手”に向かってしまった感じなのでしょう」(女性誌記者)