いよいよ最終回を迎える、奈緒(28)主演の木曜劇場『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)は、離婚が成立した2組の夫婦の行く末に注目が集まっている。

 6月15日放送の第10話の内容は以下。吉野みち(奈緒)は夫・陽一(永山瑛太/40)と、新名誠(岩田剛典/34)は妻・楓(田中みな実/36)と離婚届に記入をした。そして、みちは、“自分の足で立つため”に昇進試験を受けることを決心。フリースペースで勉強に励んでいると、時々、新名が勉強を手伝ってくれる。

 しかし、みちは試験に落ちてしまい、残念会で新名と飲みながら、離婚したことを報告。新名は、お互いにちゃんと解決したら言おうと思っていたことがあると、みちを思い出の水族館に誘う。そして、大きな水槽の前で、「みちさんのことが好きです。ずっと一緒にいてください」と告げた。

 みちは、誰にも頼らず1人で生きていきたいため、気持ちには応えられないと返事。新名は、ちゃんと振ってくれたこと感謝していると笑顔を浮かべ、みちを好きになって後悔していないと告げた。これに、みちは「戦友になってくれて、ありがとうございました」と感謝。2人は涙を流して別れ……という展開。

 視聴者のツイッター上の反響は、「思わせぶりにもホドがある。相手の家庭潰して、自分の家庭も終えて、1人で生きていきたいって…誠からしたら期待するに決まってるやんw」など、今回は批判の声がみちに集中。一方、離婚までして仕事を選んだのに、編集長になれなかった楓には、同情の声が寄せられていた。