■5人に対して“4つの田んぼ”しか用意できなかったが……
『DASH』では、TOKIO、SixTONESの森本慎太郎(25)、岸の5人が今年で23年目となる伝統の米作り企画に挑戦中。
今年は新たな試みとして、山の斜面に作られた、1区画ごとに階段状になっている“棚田”を復活させて田植えを行なうことになり、5人に1つずつ、田んぼが用意される予定だった。
しかし、荒れ果てた棚田を復活させるのは容易ではなかった。地元の人々と一緒に頑張ったものの、『DASH』メンバーは4月末の田植え開始までに5枚の田んぼを用意することに失敗。4枚しか、用意できなかったのだ。
結果、TOKIOの3人は1つずつ田んぼを使う一方で、岸と森本は1つの田んぼを2人でシェアする方針へと計画を変更。
もっとも、「2人ってのはいいッスね」と、岸は森本と一緒に頑張れることをポジティブに喜んでいた。
なお、TOKIOは城島茂(52)は「お米を残すため」に“失敗のリスクが低い、肥料も入った完璧な田んぼ”、国分太一(48)が「実験的な要素がある」と、あえて“作業が間に合わず肥料が入ってない、コンディション最悪な田んぼ”、松岡昌宏(46)は消去法で、“肥料入れが若干遅かった、ノーマルな田んぼ”をそれぞれ受け持つことになった。岸・森本ペアの田んぼは、城島に次いでコンディションのいい田んぼである。
「手付かずで荒れ放題の土地だったので、作業が間に合わなかったのは本当かもしれません。
しかし、岸さんは9月末に退所するため、収穫に間に合わない可能性が以前から指摘されてきた。そのため視聴者の間では、“岸・森本コンビで1つの田んぼにしたのは、9月末の退所を見越しての配慮では?”という声も出ています。
同時に、単独の田んぼは用意できなかったものの、森本さんと田んぼをシェアすることでギリギリまで参加できる形にした『DASH』スタッフに対する感謝の声も、非常に多いですね」(前出の女性誌ライター)