■泣きそうになりながら踊る濱家

 同曲の成功には、濱家の地道な広報活動があったという。

「リリース後、濱家さんはNHK以外の番組でも同曲をよく披露しており、相方の山内健司さん(41)から無茶ブリされるたび、数えきれないほど踊っては、毎回スベるのがお決まりになっていました」(前同)

 これまで、濱家は自らが出演する番組で、機会があれば曲を披露してきたが、昨年末の12月30日に放送された『アメトーーク!』(テレ朝系)の特番『アメトーーーク大賞』、千鳥と共にレギュラー出演している『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)といった、ゴールデンプライム帯の番組でもぶっ込んでいた。

「披露するたび、濱家が泣きそうになるほどスベる姿は、SNSでもバズっていましたが、その姿を何度も披露したことで、認知度の高まり方は尋常ではなかった。

 濱家さんとしては、NHKでのMCという大きい仕事から派生した曲だけに、なんとしても成功させたいという思いがあるはず。スベっているように見えるかもしれませんが、千鳥ほか事務所の先輩たちからのフォローはしっかりあるし、なにより曲があれだけなんども流れるわけですから、プロモーション効果ははかりしれません。

 大物インフルエンサーにも浸透したことで、これからの伸びにも期待できるかも知れませんね」(前同)

 このままさらにバズった場合、紅白出場のチャンスもじゅうぶんにある。今後の新曲にも、期待が集まるーー。