5月22日をもってKing&Princeから脱退し、ジャニーズ事務所を退所した平野紫耀(26)と神宮寺勇太(25)が、滝沢秀明氏(41)が3月に設立した「株式会社TOBE」に“合流”することになると、6月18日配信の『週刊女性PRIME』がスクープした。

 記事によると、神宮寺と平野の合流は、キンプリ脱退や退所前から決まっていたわけではなく、5月から6月にかけて2人の家族も含めた打ち合わせが何度も行なわれ、6月上旬に話がまとまり、エージェント契約を結ぶことになったという。

「TOBE」に所属するわけではなく、平野が個人事務所を立ち上げ、神宮寺はそこに入るという形になるとされる。

『週刊女性PRIME』には、平野は9月30日をもってジャニーズを退所する岸優太(27)のことも考えているのでは、とあり3人集結の期待が高まっている。

「さらにジャニーズJr.内ユニット・IMPACTors、滝沢さんの盟友である元V6三宅健さん(43)、滝沢さんを師と慕い、8月末でジャニーズ事務所を退所するKis-My-Ft2北山宏光さん(37)らも『TOBE』に合流する可能性が濃厚視されています。

 これで、もし滝沢さんが世に送り出したSnow Manまで『TOBE』に“移籍”するなんてことになれば……ジャニーズ事務所は日本芸能界のナンバーワンプロダクションの座から転落する、業界大再編が巻き起こると言われていますね」(芸能プロ関係者)

■「未来のSMAP」Snow Manはバリバリのタッキー派

 Snow Manは今やジャニーズでもナンバーワンの人気を誇り、CDやグッズの売り上げ、コンサート動員などもトップクラス。会社の屋台骨を支える存在へと成長を遂げた。

 そして、滝沢氏がプロデュースを手掛けた初のグループであり、滝沢氏主演の舞台『滝沢歌舞伎』をJr.時代から支えた存在でもある。滝沢氏が芸能界を引退してからは、同舞台を引き継ぎ『滝沢歌舞伎ZERO』で主演を担当。その舞台も4月30日の『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』をもってシリーズは終了を迎えた。

「バリバリの滝沢派のグループですから、将来的な移籍の可能性はゼロではない気がしますよね。しかし、超人気グループに成長し、国民的グループ、それこそ歌もダンスもバラエティもこなす“未来のSMAP”になり得る可能性を秘めているSnow Manを、ジャニーズサイドも簡単に引き渡すなんてことはしません。むしろ、今は彼らをものすごく大事に扱っているといいますよ」(前同)