俳優の竹内涼真(30)と半同棲中だと報じられている女優の三吉彩花(27)が20日までにインスタグラムを更新。誕生日を迎えたことを報告し、“コンプレックスのよう”に感じていたという家族に対する思いをつづった。

 この日、三吉は「1日遅くなりましたが 昨日で27歳を迎えました」と誕生日を迎えたことを報告し、バースデーケーキの写真を投稿。その上で「誰しもが、大切にしたいもの 大切にしたいけど出来ないもの 出来ないと決めつけてしまっているもの いわゆるコンプレックスのような。私にとってそれは家族でした」と、家族に関して特別な思いを持っていることを告白した。

 三吉は家族と「もちろん会ったりもするし 楽しい時間を過ごしたりする」そうだが、小さい時に両親と過ごした時間や 何気ない言葉や光景や環境が ものすごく私自身を左右してしまって」いたといい、「お仕事でも家族愛についてや、私自身の家族のことを前向きに話すことは 難しいというよりも私の心がそれを許せなくて その苦しさを解放する術も分からず ずっと蓋をしてきました」と意味深に説明。

 しかし、仕事などでさまざまな経験を積むうちに「自分の人生の次のステップへ進むには 家族と向き合ってみること ずっと蓋をしてきた本音を話すこと そして相手の本音も聞くことが出来たら」と考えるようになったそうで、「26歳最後の日は母と2人で片道6時間の登山」をすることに。

 母親との登山は「母の手をしっかり握りながら 込み上げてくるものがありました」と、三吉にとって特別なものになったそう。さらに「こうやって自分の経験を綴っていますが 自分のプライベートや家族のことを 皆さんにお話ししていることが 何より一番の大きな第一歩であり 私にとっては勇気のいることです。でもなんか話したい気持ちになりました」と、今回家族について明かした理由についてもつづっていた。

 三吉の思いが感じられる家族エピソードに、ファンからは「言いにくいことをこうして勇気を出して話すということは本当にすごいと思います!素敵なお話をありがとう」「素敵な家族エピソード話してくれてありがとうございます」「三吉が綴る言葉本当に刺さるの」「いつも凛としていて美しいあやかちゃんですが胸の内をこうしてお話ししてくださってなんだかとても嬉しいです」とさまざまなコメントが寄せられている。