■報道を受けて山田は真っ先に北村に連絡を取った

 そんな北村は、山田裕貴(32)による生放送ラジオ『山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)に出演。

 山田は1作目である『東京リベンジャーズ』からメインキャラの龍宮寺堅(通称:ドラケン)役でシリーズに参加。今回の『東リベ2 前後編』でも北村と共演しており、2人で宣伝トークを行なったが、「この話題に触れないわけにはいかない。多分俺たちはな!」(山田)と、“ある報告”“いろいろありました”と表現は濁しつつ、今回の騒動について言及。

 山田によると、深夜0時過ぎに永山逮捕の一報を受けた山田は真っ先に北村に連絡しようとしたが、そう思った時点で北村から連絡が来ていたと回想。

 その時点では映画の公開や、予定していた北村のラジオ出演はどうなるか不明だったものの、北村は「決定には従うけれど、僕の気持ちとしては、こういうことが起きてしまった第一声は、ぜひとも一緒にいたい」という強い気持ちだったことを明かしている。

 そんな北村について山田は、「“山田裕貴の生放送が一発目の仲間の声になるから、それを1人に背負わせたくない”と。だから、出たいと言ってくれた北村匠海に俺は感謝」と、ねぎらっていた。

 そして、公開についての賛否の声は覚悟していること、一生懸命に動いてくれた関係者に感謝していることなどを語り、

「寝れなかった、寝れなかったよ。正直。でも、本当に公開できてありがとうです」

 と、北村は感謝の言葉を重ねた。

「『ANN』の山田さんは、お笑い芸人もびっくりな超ハイテンションでオープニングトークをするのがお約束で、それは今回も同じ。 

 しかし、やはり騒動について語る際は明るいノリを維持しつつも、やはり口調や声色はいつもに比べて真剣な感じになっていました。山田さんは昨年、主演映画が監督の不祥事でお蔵入りになる事件があったので、より北村さんの悔しさ、辛さが身に染みていたのかもしれませんね……」(前出のワイドショー関係者)