福山雅治(54)主演の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)がいよいよ最終回を迎える。しかし、その直前回でKing & Prince永瀬廉(24)が刺されてしまい、華々しい活躍は期待できないようだ。

 6月18日放送の第9話の内容は以下。皆実広見(福山雅治)と護道心太朗(大泉洋/50)は、心太朗の実父・鎌田(津田健次郎/52)に会いに刑務所へ行くが、重篤のため面会できなかった。鎌田は余命わずかで、41年前に皆実邸で起きた強盗殺害事件の真相を、彼から聞き出すにはタイムリミットが迫っている。

 そんな中、事件の第1発見者である、元捜査一課長・山藤(金田明夫/68)が御殿場から上京する。山藤は心太朗の父が鎌田であること、41年前の火事のときに皆実を助けだしたことを覚えていて、事件の調書に間違いはないと明かす。しかし、事件について語る山藤の口調に、皆実たちは違和感を覚えた。

 一方、捜査の協力を申し出た護道泉(永瀬)は、不動産業を営んでいた皆実の父・誠(要潤/42)が、乱暴な地上げ行為で何件も訴えられていたが、いずれも不起訴になっていることを調べ出す。また、泉の母方の祖父であり、政界のドン・弓塚(石橋蓮司/81)が、誠と仕事で繋がっていたうえ、護道家も関わっていたことが分かり……という展開。

 父親・京吾(上川隆也/58)と皆実・心太朗に挟まれた立ち位置で、物語のキーマンになるかと思いきや、山藤に刺されて心肺停止の状態になってしまった泉。ツイッター上には、ファンから「永瀬くんは不幸を背負いがちな役多かったけど、心停止て…泉くん死なないで!」などと、悲鳴があがっていた。