女優の広末涼子(42)とのダブル不倫、さらには愛の手紙や交換日記の中身まで報じられてしまったミシュラン一つ星の人気レストラン「sio」のシェフ・鳥羽周作氏(45)が、6月28日配信『文春オンライン』と翌29日発売の『週刊文春』(文藝春秋)に現在の心境、広末や家族への想いを赤裸々に告白した――。

 6月8日発売の『週刊文春』が広末と鳥羽氏のダブル不倫を報じ、翌15日の同誌では2人が交わしていた手紙と交換日記の内容が明らかになったことで、大騒動へと発展した今回の一件。

 18日には広末の夫でアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)がたった1人で記者会見を行ない、さらに翌22日の『週刊文春』には広末本人から記者に連絡があり、彼女が所属事務所社長とジュン氏がつながっているのではないかと疑念を抱いていると告白。加えてジュン氏の独占インタビューも掲載された。

 さらに、ジュン氏による元スタッフへの苛烈な暴行と不倫疑惑を6月26日配信の『週刊女性PRIME』が報じるなど、事態が混迷を極める中、ついに鳥羽氏が口を開いたのだ。

「詳しくは『文春オンライン』と『週刊文春』を読んでいただきたいのですが、鳥羽氏は最初に自分が広末さんに好意を抱きアプローチしたこと、交換日記も自分の提案だったこと、広末さんへの率直な想い、不倫報道後に大きなプロジェクトの話がなくなり、会社に大きな損害が出ていること、社長から退く考えであることなどを話しています。

 また、下積み時代から支えてくれた妻への謝罪の言葉も述べていますが、それ以上に広末さんへの想いが大きくなっているようで、今も連絡を取り合っているとも明かしていますし、すべての障壁をクリアできるのであれば、広末さんと結婚したいという意思も垣間見せたんです」(ワイドショー関係者)

■下積み時代を支えてくれた妻ではなく広末涼子との再婚に一直線……

 鳥羽氏は幼い頃からサッカーを続け、Jリーガーを目指していた。仙台大学体育学部卒業後は練習時間を確保するために臨時採用枠の小学校教員となったが、限界を感じて27歳のときにJリーガーの夢をあきらめたという。

 その前後に出会ったのが同じ小学校の教員だった現在の妻で、約7年の交際を経て結婚。鳥羽氏が教員を辞めて料理人を目指すと決意した際にも、「できると思います」と優しい言葉をかけ、下積み時代は妻に食べさせてもらっていたと、鳥羽氏自身が自著で明らかにしていた。

「そんな“糟糠の妻”を捨ててでも広末さんと一緒になりたい、ということなのではないでしょうか。すでに鳥羽氏は自身の会社『sio株式会社』の代表を辞任。広末さんと彼女の子どもたちと海外に行く、という報道もあり、現在の奥さんとの離婚、広末さんとの再婚へと動き出している感じです。

 鳥羽氏ではないですが、芸能界には下積み時代を支えてくれた糟糠の妻を捨てて一緒になったというカップルも少なくないですよね……」(前同)