関西ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ!groupのデビューが決定した、と6月29日配信の『文春オンライン』(文藝春秋)が報じた。デビューを待ち望むファンにとっては“朗報”のはずだが、本来なら漏れるはずがない情報が『文春』で事前に報じられたことで、ファンからはジャニーズ事務所に対する不信感が噴出しているという。

 Aぇ!Groupは、2019年2月、関ジャニ∞横山裕(42)のプロデュースで結成された。メンバーは末澤誠也(28)、草間リチャード敬太(27)、正門良規(26)、小島健(23)、福本大晴(23)、佐野晶哉(21)の6人で、結成年の単独公演チケットは即完売。その後、多くのステージを踏みながら今年春には初の全国ツアー『Aッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023』を成功させた。現在、活躍目覚ましく、勢いがあるのは事実だ。

『文春オンライン』の記事によれば、彼らの初舞台を観劇したジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長(56)をはじめ、事務所スタッフからも高く評価されているAぇ!Groupは、すでにユニバーサルミュージックからのCDデビューが決まっているという。しかし、このことを知ったファンの胸中は複雑だ。

《やっぱりこういうことは本人の口から聞きたい!》
《Aぇデビューはめっちゃ嬉しいんだけど文春から知りたくなかった》

 など、ツイッターには“本人たちの口から聞きたかった”という声が多数寄せられている。

「そのほか、事務所の情報管理に不信感を抱く声も上がっていますね。また、ジャニー喜多川氏(享年87)による加害問題への対応の甘さに対する批判が止まらないなかで、《火消しに彼らを使ったんじゃないでしょうね?》など、“話題そらし”に必死なのではないか、という憶測も呼んでしまっています」(女性誌記者)