■海外進出はどうなるのか、という声も

 また、平野がキンプリとジャニーズを辞める決断をしたのは、“ジャニー喜多川先代社長の夢でもあったグループの海外進出を目指して頑張ってきたがそれが果たせずに目標を見失ってしまったから”という理由だった。

 脱退直前の5月22日夜に更新した公式ブログ(現在は削除済み)でも、

《ジャニーさんごめんねー! 目標届かなかった!!! ただできないと言われたら仕方がない!!! もし天国で会ったら怒られるんだろうなー笑》

 と、平野はつづっていた。

「それだけに、平野さんは“韓国やアメリカなど海外の事務所とエージェント契約を結ぶのでは”などと、連日のように報じられていましたよね。

 にもかかわらず、結果的に平野さんたちが合流しそうなのは国内の事務所で、さらには“ジャニーズの先輩”が立ち上げた会社TOBEなわけです。だからこそ、“わざわざジャニーズを辞めなくてもよかったのでは”という声も出るのでしょう。

 滝沢氏はジャニーズ時代にTravis Japanを海外でデビューさせた実績はありますが、本気で海外での活躍を目指すなら、海外のプロダクションと契約するのがセオリーですからね。

 平野さんや神宮寺さんの活躍がまた見れるのは喜ばしい反面、“矛盾している”“キンプリとの対立は避けてほしい”といった、複雑で納得いかない思いがファンの間には強くありますね……」(前出の女性誌編集者)

 一大決心でキンプリを去った平野、神宮寺、そして合流説のある岸。悔いのない選択をしていると思われるが、果たして――。