お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(36)と澤部佑(37)、フリーアナウンサーの神田愛花(43)をMCに迎えて1月9日にスタートしたフジテレビ昼のバラエティ番組『ぽかぽか』が窮地に直面しているという――。
フジテレビの港浩一社長(71)の肝いりの番組と言われ、令和の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)を目指しているとも言われているが、今のところ結果は全く伴っていない。
「朝や昼の番組は各世帯に“視聴習慣”がありますから、新番組はなかなか見てもらうのは難しい。そういった理由もあり、フジ上層部は“3か月は大目に見る”“視聴率を気にしなくていいから面白い番組を作れ”という意向を示していたといいます。
1月にスタートした『ぽかぽか』ですが、1月から3月末まではたった9か月で打ち切りになった前番組『ポップUP!』の尻ぬぐい的な期間でもありました。本当のスタートは番組の放送時間が3時間から2時間に縮小して以降の4月からだという認識だといいます。
しかし、4月、5月、6月と“本当のスタート”から3か月が経過し、よりシビアに見られるであろう7月に突入してしまいました」(制作会社関係者)
■「初のゴールデン特番」には豪華俳優陣が出演
そんな『ぽかぽか』だが、6月29日に初ゴールデン特番『ぽかぽかゴールデン』が19時から3時間にわたって生放送された。
MCのハライチや神田をはじめ、7月クールの連続ドラマ『真夏のシンデレラ』から森七菜(21)、間宮祥太朗(30)、神尾楓珠(24)、『ばらかもん』から遠藤憲一(61)、中尾明慶(34)、綱啓永(24)、『この素晴らしき世界』から若村麻由美(56)、沢村一樹(55)、犬飼貴丈(29)がゲスト出演。
ゴールデンでも昼と同様に「ぽいぽいトーク」をメインに展開。同コーナーは、ゲストを招いて「あの人○○っぽい」という勝手なイメージをゲスト本人にぶつけながら、澤部が進行を担当するというもので、岩井と神田が即興でフリップに「〇〇っぽい」というイメージを書き、ゲスト陣の意外な一面を引き出した。