2023年10月より放送が開始されるTOKIO松岡昌宏(46)が主演の人気ドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)。16年から放送が開始され、第6シーズンを迎える本作だが、相棒となるヒロインの新家政婦役に抜粋されたのはあの人気女優だという。テレビ朝日関係者が語る。

川口春奈さん(28)が主演し22年10月に放送されたフジテレビ系ドラマ『silent』にも出演し、佐倉想(目黒蓮・26)の妹役である佐倉萌を演じた桜田ひよりさん(20)だそうです。

 萌を演じた桜田さんは、目黒さん演じる想の耳が聞こえないと分かるや家族の中で一番に手話を習い始め、家族仲を取り持とうと奮闘する役柄でした。物語が盛り上がるにつれて、視聴者も感情移入。一生懸命な姿をドラマ内で見せる桜田さんの演技に視聴者からも“いろんなシーンで泣きました”“演技が本当に自然体でした”など、感動の声が上がりましたよね」

 そんな桜田は、所属する大手芸能プロダクションでも1、2を争う努力家として知られるという。

「幼少期からキッズモデルとして芸能活動を続けてきた桜田さんですが、小学4年生の時に女優になりたいとして、現所属事務所のオーディションを受け見事合格。芦田愛菜さん(19)が主演し、14年に放送された日本テレビのドラマ『明日、ママがいない』では、児童養護施設で暮らす子ども役を熱演。

 そこで披露した迫力ある演技と繊細なピアノの技術が高く評価されました。特にピアノはドラマのために練習したそうで、頑張り屋さんな一面が垣間見えます」(前同)

 弱冠二十歳にして女優歴11年のキャリアを誇る桜田だが目下、仕事は順調そのものだ。スポーツ紙記者が言う。

「七夕の7月7日には、高橋文哉さん(22)とのダブル主演映画『交換ウソ日記』も公開されました。学校イチのモテ男子と不器用女子が交換日記をきっかけにラブストーリーを展開する今作。浴衣姿で登場した舞台挨拶では、共演者の高橋に撮影中“ほっぺをむにゅとされて、何も考えられなかった”と語るなど、率直かつ乙女の一面ものぞかせていましたね」