30年前、俳優の萩原健一が大麻取締法違反で逮捕された。かつてのマスコミには「要注意芸能人リスト」が出回っていたという。今回は危険な芸能人たちについて、芸能取材の酸いも甘いも噛み分けたプロたちが語りつくす!!
■【歳を重ねて丸くなった萩原健一】
芸能評論家・三杉武(以下・三杉) 振り返りなんですけど、軽くやっとくと、30年前ショーケン(萩原健一)が大麻取締法違反で逮捕ということで、しかもその10日後に清水健太郎さんも逮捕ということで、
芸能ジャーナリスト・佐々木博之(以下・佐々木) これね。逮捕される瞬間をテレビで中継してたんですよね。見てなかったですか。テレビ中継してたの。
三杉 僕、見たことないかもしれない。
佐々木 お家に行ってね、今ネコにご飯あげるからとか言ってね。やってたの流れたんですよ。
三杉 あべさんって、ショーケンを取材されたことあるんですか?
芸能リポーター・あべかすみ(以下・あべ) ありますよ。
三杉 どんな感じ? ピリピリしてるんですか。ちょっとクセが強いイメージがあるんですけど。
あべ そういうイメージで現場に行くから、怖い人だなっていうような雰囲気はありますけど、お芝居とかのインタビューとかだったりとかするんで分かんない。高齢になってからは丸くなった。丸くっていうか、普通。
三杉 若い頃の方が結構(クセが強かった)?
あべ もちろんもちろん。
佐々木 若い頃は週刊誌で取材対象でね。
三杉 大スターですもんね。
佐々木 要注意って印がついてる人たちが何人かいる中の一人。取材に行くときは気をつけろと。
三杉 どういう風に気をつけろと?激昂すると…
佐々木 手が出るかもしれないから。
タレント・石岡真衣(以下・石岡) そうなんだ。
三杉 逆に他の人のことが聞きたいんですけど、要注意で。
佐々木 要注意で? 〇〇、あー××。
三杉 ××さんも手が出るんですか。
あべ 要注意? あの人大嫌いだった。亡くなった人のこと悪く言いたくないけど。