■「ウィキペディアに書いてあるんじゃないですか?」と疑う出演者も
2020年9月の『占ってもいいですか?』には政治家で弁護士の橋下徹氏(54)がゲスト出演。
天星術を得意とする占い師の星ひとみ氏は橋下氏の性格について「心や強さ、パワフル、行動力」と特徴を列挙すると、橋下氏は「ちょっと嫌なことを言わせてもらうと……それって世間の人、みんなが思っていることなのかな」と指摘。
その後も、幼少期に実の父親を亡くしたこと、23歳のときに司法試験に落ちたことなどを星氏は言い当てたが、橋下氏は「公表している話なんだけども」とコメントしていた。
4月24日の番組に出演した俳優の戸次重幸(49)は、占い師の琉球風水志シウマ氏が携帯電話の下4ケタで占うと聞くと「科学的根拠は?」と追及。自身の性格について分析されると「ウィキペディアに書いてあるんじゃないですか?」と懐疑的だった。
「ネットの情報に過ぎない説、タレントのマネージャーや番組スタッフが事前に情報を入れている“やらせ疑惑”などが常につきまとっている番組ですよね。もともと『占ってもいいですか?』は22時のプライム帯に放送されていましたが、占いの信憑性に視聴者からも疑問の声が上がったことも影響してか、深夜枠に移動したと言われています。
番組はこのまま終わる可能性もあると言われましたが、そうではなく逆にゴールデン枠に昇格するというのは驚きですし、“占い嫌い”で知られるアンガールズの田中卓志さん(47)も言いたいことがあるのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)