■午前11時30分には100kmを完走

「100kmサバイバルマラソン」は「100kmの道のりを、必要以上に休憩時間を取らずに走った場合、いったいいつゴールできるのか?」を検証すべく、18人の出場者が一斉に100kmマラソンに挑戦する企画。

 出場者たちは目の前を一定のペースで走る先導車を追いかける形で走るが、その車から引き離されてしまった場合はそこで脱落。最後の数kmはペースメーカーの先導車を外し、自身のペースでゴールを目指した。

 残り3kmはハリー杉山(38)、ワタリ119(29)、大倉士門(30)がデッドヒートを展開。残り2kmではハリーとワタリが互いを抜きつ抜かれつの白熱の展開となり、最後にハリーがゴールテープを切って賞金1000万円を獲得した。

「企画は番組開始と同じ22日18時30分にスタートし、23日午前11時30分頃にゴールを迎えたんです。ハリーさんはマラソン慣れしているとはいえ、100km走破するのにかかったのは約17時間だったんです。

 ここ最近の『24時間テレビ』のチャリティーマラソンは100km前後を走ることが多いですが、放送終了ギリギリ、加山雄三さん(86)と谷村新司さん(74)が『サライ』を歌う、番組クライマックスでランナーがゴールするケースが少なくない。時間調整が行なわれているのではないか、と怪しむ視聴者は少なくないですよね」(前出の制作会社関係者)

■「夜スタートして昼前にゴールできること証明しちゃったよね」

「100kmサバイバルマラソン」の視聴者からは、

《27時間テレビの100kmマラソンのゴールシーン見たら24時間テレビより感動したんだがこれは…》
《27時間テレビが100キロマラソンは夜スタートして昼前にゴールできること証明しちゃったよね 24時間テレビどうするんや??》
《今回のFNS27時間テレビで100kmマラソンが24時間もかからずにゴール出来ることが証明されてしまい、日テレの24時間テレビのチャリティーマラソンがヤラセであるのがバレてしまったの、面白い》

 などの意見が寄せられている。