■「人生で大きな決断をするとき」の基準は「母親に喜んでほしい」

 7月11日発売の『女性自身』(光文社)では、平野がキンプリを脱退してジャニーズ事務所からも退所してからわずか45日で活動再開した理由について“母親の存在があったのだろう”と、報じられている。

 また、平野がジャニーズに入り、本格的に東京へ引っ越そうとした時期に母親が大病を患い、名古屋で入院することになったという。この時、平野は本当は母親のそばにいたかったが、仕事のため母親の手術に付き添うことができなかったという。

 そうしたバックボーンや、子どもの頃に平野がひざを痛めた際に、家計が苦しいのに手術費用を捻出してくれた恩も影響しているのだろう。2022年5月発売の『Myojo』(集英社)では、

《僕が何か人生で大きな決断をするときの判断材料のひとつに、母親に喜んでほしいってことがある気がします》

 と、話していたこともあった。

「平野さんがジャニーズ事務所を退所し、滝沢秀明氏(41)の立ち上げた『TOBE』に合流したのは、ジャニーズでは叶わなかった海外進出の夢を叶えたいから、と言われています。

 ただ、もしかするとそれと同じくらい、両親や莉玖さんの存在も影響していたのではないでしょうか。ジャニーズ事務所に所属していると、大っぴらに家族の仕事を応援することができない制約がありますからね」(前出の女性誌編集者)

 基本的にジャニーズタレントでは、家族や知人の商品や会社を紹介、プッシュするのはタブー視されている。

 しかし、紫耀は莉玖がプロデュースしているアパレルブランド『RKS RICKY(リクスリッキー)』の服を着た写真を公式ブログ『SHOWタイム』でさりげなく投稿したことが、2度あった。1度目は2020年8月22日にTシャツを着た写真、2度目は2021年1月8日にパーカーを着た写真をそれぞれ投稿していたのだ。