■浜田番組を手掛ける制作会社からスタッフが続々と退社している……
前出の民放キー局関係者が続ける。
「A社から社員が辞めていっているのは、浜田さんが引退の準備を進めているからではないか、とささやかれているんです。近々ではないでしょうし、まだいつだということはわかりませんが、浜田さんはすでに自分の引き際をかなり意識しているのではないかと。
A社は浜田さんの番組を多く手掛けてきましたが、いきなり浜田さんが引退する、となったら会社として立ち行かなくなってしまう。社員をたくさん抱えている状態で、制作する番組が終わってしまうのは、会社としては非常にマズいですからね。もしかしたらA社には“情報”がもたらされたのではないかと……。結果的に今、A社には社長と経理、総務関係の人くらいしか残っていないそうなんです。
そして、通常、ディレクターやADは制作会社から離れたらそれまで担当してきた番組からも離れることになりますが、A社を離れたスタッフは引き続き浜田さんの番組を担当しているそう。“他社やフリーでやりなさい。でも番組には残ってもいい”となったのではないかと」
■《大尊敬 大感謝申し上げる大大大好きな浜田さん》
浜田は、将来の引退を見据えて、自分の番組が終わっても大丈夫なように周囲に配慮しているということだろうか。芸能プロ関係者はこう話す。
「松本さんもそうですが、浜田さんも“元気なうちに辞めたい”と明言しているように、やはり徐々に幕引きにかかっているのではないでしょうか。もうお金も十分に稼いだし、というところもあるのかもしれません。
そんな浜田さんにもやり残したこと、今後、やりたいことがあると聞こえてきています。それがお世話になった人や可愛がっていた人の仕事面を上手く軌道に乗せてから辞めたい、恩返ししたいということのようです。その1人が鈴木杏樹さん(53)だといいますよ」
浜田と鈴木は1992年放送のドラマ『十年愛』(TBS系)で共演して以来の仲だという。
「今から30年前のドラマで共演していたんですよね。若い頃に苦楽をともにした仲で“昔からの仲間”という関係ですよね。
その杏樹さんは22年9月に自身のインスタで《私が敬愛する浜田雅功さん》と、浜田さんとのツーショットをアップ。ドラマ『十年愛』での共演を振り返り、《右も左もわからず何をしても叱られ毎日泣いていた私を陰でフォローしてくださっていた浜田さん……》《大尊敬 大感謝申し上げる大大大好きな浜田さん》と綴っていましたね。
ただ、杏樹さんは20年6月の『週刊文春』(文藝春秋)に劇団新派の俳優・喜多村緑郎さん(54)との不倫が報じられてしまって仕事が激減。徐々に露出は増えていますが、浜田さんはそんな杏樹さんの復活をサポートしたいという思いがあるのではないかと」(前同)