■「彼の新しい日々に一緒に寄り添ってあげてほしいな」

 さらに剛は「これは誰の人生でも決断って難しいんですよ。家族でも、家族は反対するけど自分はこうしたい、たとえば自分は留学したいとか、昔からいろんな話ありますけど。自分はこうしたい、でも親に反対されている、とかね。でも実際その親の反対を押し切ってこの仕事に就いて大成功しました、そういう人もたくさんいるし、“アドバイス聞いておけばよかったな”ってこともあるだろうし」と持論を展開。

 そのうえで「こればっかりは分からない、未来のことはね。分かるのはたった今の自分の気持ちがどんな気持ちなのかっていうのは自分自身が一番分かっていたりする。それってイコール自分を信じるっていうすごい強いピュアな気持ちだと思うんで」とし「僕はそういう瞬間に立っている人を見ると信じてあげたいかな、一緒に。で、応援してあげたいなとは思う。自分が直接的に何かできなかったとしても、その人がそれを選択したんだったらそれを信じてあげたいなって思う」と永瀬を激励。

 さらに「そんなに関係性がそんなに深くなくてもそう思うかな。いろんなスポーツ選手とかが挑戦してたりとか、今もこの瞬間もいろいろなチャレンジ、挑戦と向き合わないといけない人っていうのが世の中にたくさんいて、その人のことをすべて知らなかったら自分は何も言えないなってなっちゃって、だからその人が自分を信じて生きているその瞬間っていうものを一緒に信じてあげるっていうことはできるなって思って。そんなふうに見てたりしますよね」と語った。

 そして、「スポーツとか格闘技とか、応援の仕方難しいなって思います。それぞれに家族がいてとか、仲間がいてとか、自分の人生があってって考えると、すごく難しいなとは思うんですけれども」とし「やっぱり言えることはその人の人生を自分の人生の中で信じてあげれたらいいなって思うんですよね。いろんな人たちのいろんな気持ちがあるのを分かったうえで、永瀬くんとも話をしてました」と永瀬とのトークを振り返った。

 最後には「彼も新しいチャレンジ、新しい日々っていうものが始まっていくわけですからね。ぜひファンのみなさんもその彼の新しい日々に一緒に寄り添ってあげてほしいなと思いますし、複雑に考えることなく、みなさんの人生と永瀬くんの人生をつなぎ合わせて、今までのようにたくさん笑ってた幸せな時間をつくっていくんだって。真っ直ぐにピュアに思って生きていくんだっていうことが僕は一番いいと思ってるんです」と、永瀬やファンに寄り添いつつ語った。