■平野が歯列矯正をするなら「今」の理由
さまざまな意見が渦巻くなか、「歯列矯正をするなら今が絶好のタイミング」と言うのはファッション誌編集者だ。
「平野さんが本格的に表舞台へ復帰するのは、同じ元キンプリの岸優太さん(27)が9月末でジャニーズを退所し、平野さんと神宮寺勇太さん(25)、そしてTOBEへと合流するのを待つ必要がありそう。コンサートをやるとしても、来年と言われていますよね。海外進出も視野に入れているわけですし、まとまった時間のある今のうちにやっておこうかな、と思うのは、ごく自然な流れだと考えられます」
そして、海外進出と歯列矯正には強いリンクがあるという。
「八重歯が良い例なのですが、ちょっと斜めに生えた歯を“かわいい”と捉えるのは日本人独特の感覚です。海外、特に欧米では昔からドラキュラを思わせる、というマイナス要因が指摘されてきた。また歯並びが悪い人は自己管理ができていない、という扱いにもつながり、幼少期からの歯列矯正は当たり前なんです。歯列矯正をする子どもが少しでも楽しい気持ちになるようにと、ファッション性を持たせたカラフルな矯正装置があるほどです」(前同)
さらに、“芸能人の歯列矯正事情”をこう続ける。
「タレントさんが歯並びを治す際にはいくつか方法がありますが、もっとも手っ取り早いのは歯を削ったり抜いたりして、セラミックを被せるというもの。ただ、経年で歯茎の色が黒ずむようなケースもありますし、急ぎでないなら、なるべく歯を残す形の歯列矯正を考える方もいる。
歯列矯正にかかる期間は、病院やその人の歯並びにもよるのですが、部分矯正で半年ほど、全体で1年から2年。人前に出る仕事なので、歯の表にワイヤーをつけるタイプのものは避けつつも、密かに歯の裏側にワイヤーをつけているタレントさんは結構います。
最近では、マウスピースタイプの歯列矯正を活用する方も多くなってきました。1日に20時間ほど着けていなくてはいけませんが、目立たず、撮影時などいざという時に外せるのはメリットです」(同)
果たして、平野の歯並びは変わるのか――これまでの歯並びごと愛するファンたちの一喜一憂はどうなるか――。