■三宅健が初めての生配信で語ったこと

 一足先にTOBE入りした三宅は、8月1日にYouTubeの生配信を行なって次のように語った。

「スティーブ・ジョブズがアップルから追いやられたときの記事が好きで。“アップルから追いやられたから、その時間があったから、今の自分がある”って過去に語っていて。そういう意味で言うと、今の自分に置き換えたときに前の会社を辞めるって選択をしたことは自分にとって必要だったと思っていて。

 挑戦し続けるためには場所を変えたりするのは必要かな。自分の仕事を愛し続けられるためにはどうしたらいいかって選択が、今の状況かなと思います」

「北山さんのファンの中にはこのニュース記事を引用して《なんか、北山が転職する理由はまさにこれなのかな。って》とツイートする人もいました。たしかに解散前のV6、さらに三宅さんの状況と北山さんの状況はシンクロするようにも思えます。晩年のV6はメンバーそれぞれソロでの活動が増えていっていましたからね」(前出のワイドショー関係者)

■「アイドル道」を極めるためにジャニーズ退所を決意!?

 坂本昌行(52)は舞台を中心に俳優業、長野博(50)はグルメ関係、井ノ原快彦(47)はMC業、森田剛(44)と岡田准一(42)は俳優業に邁進していた。

 そんな中、三宅はアイドルでい続けることにこだわりを見せていた。X(ツイッター)のIDは「@kenmiyake_idol」で、プロフィール欄にも「44才 職業 idol」と記載している。

 7月4日、ジャニーズ事務所退所後にVTRで出演した『おはよう日本』(NHK総合)のインタビューでも「ここから先も『アイドル道』を極めたい」と意気込みを露わにしていた。

「ただ、どのアイドルグループもそうですが、ジャニーズ事務所はやそれ以下の中堅・若手グループを見ていて、V6はそこまでグループでの活動に期待されていなかった。アイドルは若さも魅力の1つですから、どうしてもベテラングループはメンバーのソロ活動が増えていきますし、グループへの期待度も下がっていくのは仕方がないことでもありますよね」(前同)